このサイトについて
山であったことを読み物にした「エッセイ」、思い出は「記憶」。トップページと「写真」に山と森の写真。秋に賑わう「キノコ」。船形山周辺のスポット、Cafe、そして、気象、地図、カシミールなど、テクニカルなものなど雑多なものを「etc」。何かありましたらコンタクトからお願いします。more…
近況
3/16 升沢の母ブナ。
山遊び、森遊びの師であり、本当にいろんなことを教えてもらった。一緒に遊び、笑いあい、冗談を言い合い、多くの時間を過ごさせていただいた。
升沢の母ブナ。先生は、森の時間のお客さんを連れて、何百回訪れたのかも分からない母ブナ。先生と二人で大晦日の闇の中、雪を掻き分け、たどり着き、第9を鳴り響かせながら新年を迎えた母ブナ。先生の先を逝くかのように数年前に長い長い生涯を閉じた母ブナ。でも、まだ升沢の森に根を張ったまま立派に立っている。まだしばらくは立ち続け、先生が言っていたように、やがて升沢の森の一部になっていくのでしょう。
大晦日の夜、辿り着いた母ブナにしばらく抱きついていた先生の姿が目に浮かんだ。今なおこの地に立ち続ける母ブナのように、先生もいつもの笑顔で、受け入れてくれたみんなに笑顔を向けて立ってくれていると思います。升沢の森のどこかで、みんなの心の中で。よー、元気か? って。
御冥福を祈ります。本当に、本当にありがとうございました。

升沢の母ブナ

いまなお立ち続ける母ブナ

先生が開けた最後の1箱の1本を頂いてきました。
森の時間の写真展
日程は少し詰めることになるかもしれないけれど、写真倶楽部のメンバーでなんとか開催する予定で動いているとお聞きしました。先生の最後の作品も出てくるかもしれません。
更新情報
2021-2022
「壊れかけのキャメラ」
- 憧れの宇宙
2020
「名誉会員」
- 影絵
- 秋をまとう前船形山(鏡ヶ池より)
- ある春の森の中
- 梅雨は気まぐれ。山はようよう明るくなりにけり。靄かかりて輝きたる、麗しき隧道、くぐり抜け。 ー 長倉沢(船形連峰)
- 春の光が燦々と輝く升沢の森
- 暴風の大晦日(升沢)
- 童話の世界
- 麗しき(八幡平山頂より)
- 大倉沢
- 落葉(大滝川)
- 靄立ちこめる朝の氾濫原
- うろの中にあるのは(笹倉山)