カシミールに水線を入れる方法

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地形図に水線が入ってると見やすくて便利

沢登りで携行する地形図に水線を入れるには手で書き入れればいいのだが、どうしても濡れたりよれたりで消耗品のようになるので、毎回手書きするのは面倒だ。結果やらなくなる。

 

ということでカシミールに水線をいれておけばよい。Ctr+Shift+Nでトラックを作る感じでやってあとは色と線の太さを変更して完成だ。手間ではあるのだが、今後、永遠に使えるわけだし、暇なときに水線入れておけばだんだん水線入りまくりの自分地図ができるだろう。印刷すれば水線入り地図が毎回手に入る。入れれば入れるほどだんだん地形図が良くなってくる。いいことだ。

 


船形山域の手書き水線。

 

複数人で手分けすれば効率もいいのだけど、近々行く沢のあたりの地図を作るときにでも、自分でしこしこやっていってもいずれ完成するだろう。行きたい場所に水線を入れるのだから、何より楽しいし。

 

 

Tips

  1. 表示→表示の設定→GPSライン でデフォルトのトラックの色を変更しておく。太さのデフォは変更できない模様。
  2. 複数人でやるときは自分が作った水線トラックを、まとめて1つのGPXファイルに書き出せるので、それをシェアする。
    • その後、色と線の太さを変えたりする必要がでてくるだろうから、まとめてできるように名前をなにか規則性のあるものにしておくと吉
  3. 諸所の設定ファイルは必ずバックアップを取ること。特に、地名ファイル、GPSファイル。
    • Ctr+D で確認可能。地名、GPSは大事なので必ずバックアップ。

 

 

例1 泉ヶ岳東部


泉ヶ岳東部 元地図

 

 


泉ヶ岳東部 水線入り地図

 

 

例2 二口


二口 元地図

 

 


二口 水線を入れた地図(だいぶあるので一部だけ)

 

 

例3 同じようにして、尾根線も入れられる

 

 

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