プロフのような
仙台のとある会に所属していますが、山岳会ではありませんし、未組織登山者とあまり変わりません。また、とある方から、雪山や沢やロープワークの入り口の手ほどきしていただける機会は頂きましたが、その後は、成長が遅いのは承知の上で自分たちでやっています。なので、沢も、あっちの沢、こっちの沢、難しい沢、と、とんとん進んでいくこともできません。おまけによじ登るってのが基本的に怖いダメダメな人間です。とある会を含めて合同で開催している訓練、また、各種外部講習は積極的に参加しています。意識高い系だけど登れない。それがわたしです。
一般登山道で行く名所や、名渓と言われる沢登りコースもときおり行きますが、ネットを少し検索すれば山行記録が出てくるような場所だとそこまで興味はそそられません。難度の高い沢や滝に挑むといった気概や山の楽しみ方も持ち合わせていません。心沸き立つ山行といえば、近場のしがない沢や尾根に何かを見出してルートを組んだり、興味を持った場所を探索しにいったりすることです。そういった山行は計画からめっちゃ楽しいし、入山してからもすべてが楽しい。計画から含めて山行が全て楽しい。
地図を広げれば普段見ている近場の山々にですら、無数に尾根や谷が走っている。これらは全て”道”であり”未知”である。この未知なる道をどう辿って遊ぼう。
このサイトについて
主に宮城県 船形山系で、山遊びを通して、面白かったこと、楽しかったことを 小話にしたり(エッセイ)、記憶しておきたいことを記録したり(記憶)、写真を撮ったり(写真)、山菜(キノコ)を探しにいったりして遊んでいます。気づきがあったことや まとめみたいなこともたまに書いています(etc)。
エッセイ
山にいると普段の生活では起こり得ない様々な出来事が起こる。日常とは違い、すぐ戻れない、全てを持てない、体力に限界はある、そんな場所で日がな一日行動しているからいろんな事が起こるのだろう。また、そんな場所であるから、社会の中では取り繕うことができる外づらも、山の中では外れがちである。つまりはその人の本当が顔が現れる。楽しいことが起こらない訳がない。何やら楽しい事があったとき、それを小話にしています。
記憶
楽しかった、藪、沢、そして、雪の、思い出としての記憶(記録)です。ルートや時間や危険箇所、見どころ、そういった情報はありません。こういったことを楽しんでいる人は、眺望を見たい訳でも、山頂に行きたい訳でもないでしょうから不要でしょう。たぶん。でも、あってもいいかもしれないのは共感でしょう。たぶん。山に行き、何に心が動かされ、何が記憶に残るかは人それぞれにさまざまだ。わたしがその山行で何を感じ、何を記憶に留めておきたいか、ただそれを綴ったものです。
写真
森の時間写真倶楽部という会に(いちおう)在籍しています。升沢で30年近く写真を撮り続け、写真集も出している写真家の桜井先生が主催する写真の会で師事を受けています。が、最近は自分なりの山遊びが楽しく、写真はなかなか撮れていません。壊れかけ、というか壊れている一眼レフをどうにかできたらまた写真を撮ろうと思いつつも、いまはスマホの写真で満足していたりします。スマホ馬鹿にできん。とはいえ、いずれ再びカメラを用意せねば。