下見登山と言う名の、本気登山という名の、変態登山。

 

 

 

来週、面白山高原駅から大東岳への雪訓があるので、先週末、下見に行こうと思っていた。まぁ南面白山ピストンするだけのルンルン下見気分であったのだが、M兄さんから連絡があった。”下見行くなら一緒に行きませんか?”  ただのピストン下見に人を誘うようなひとぢゃない。ぜってーこれだ。聞く前から予定ルートが目に浮かんだ(笑) 送られてきた計画書を見ると案の定そのとおりだった!

 

 

 

 

 

そして結構装備すごい!一泊できる!まぁさもありなん。仙山線止まったら駅遭難だもの。泊まれない装備では凍え死ぬ(笑) ということで先週行く予定だったのだが、実はお流れになった。

「”登れない熊”なので一緒にいけません・・・。」 失意で傷心のわたしは前日にドタキャンするほかなかったのだ。山は気力だもんね。気力なくして登れないでしょ。仕方ないよね。・・・な訳はなく、先週末の土曜は新雪雪崩と仙山線が怖かったので流れたのだが。

 

 

 

 

しかし傷心だったのは本当である(笑) かくして今日は多少の雪と強風はありそうなものの、決行となったのだが、私の気分は未だに一向に盛り上がってこなかった。だって傷心中・・(笑)

 

 

 

ところで本日は、同じく始発で山形側から来た若い方がいた。彼が先行していたのだがまったく追いつけない。すげー体力だった。尾根に乗ってようやく追いつき、そこからは我々が感謝の気持ちで先行となった。

 

 

 

なかなか気分が盛り上がって来ない私であったが、山頂が近づき風と雪とガスがすごくなってくると、俄然盛り上がってきた!うおー!これぞ冬山!これこそ雪山!楽しいー!すげーキレイ!!!現金なもんである(笑)

 

 

 

かくして山頂。

 

 

いい風吹いていた!わたし、強風好きなんだろうか・・・。風が吹き、雪が横からあたると楽しくなる。。Mなんだろうか。。

しかしなかなかアイゼンピッケルが使える状態にならんなぁ。いつも体力づくりの重しとなって担いでいる。

 

 

 

 

そして、下りは予定通り東側の尾根に向かったのだが、簡単では無かった。降りられそうな降り口がなかなかみつからないのだ。

 

 

 

見つからない→登り返し

 

 

 

見つからない→登り返し

 

 

 

 

登り返しや、厳しいトラバースを繰り返すこと数度。ようやくいけそうな降り口を見つた私たちは安堵して小休止。

 

 

 

ようやく狙った緩斜面が見えてくると歓喜で尻セードをしだすM兄さん。

 

 

 

しかしここからもひどい尾根が続いた。別名落とし穴尾根。

この時期に立派すぎるだろうってぐらいのスッカスカのモナカが尾根上にずっと続く。

 

 

 

落ちる

 

 

 

落ちる

 

 

 

腐ってる

 

 

 

スーパーマリオブラザーズのごとく、幾多のトラップにへとへとになりながら、16時20分ごろ、やっとゲレンデに・・・歓喜!!案の定というか、仙山線は止まっていたようだが、我々が乗る時に丁度運転再開したようだ。よかったよかった。

 

全然下見じゃないし。本気登山だし。しかも駅テント泊想定のえげつないバリエーションだし。

これもう冒険だろ。M兄さんとくまぷーの大冒険 in 南面白。

わたしの元気も戻り、無事に完結!

 

 

 


 

 

 

最近は、山岳会でも、冬山はBCスキー全盛で、こういう歩きの冬山バリエーションってあまりやらないみたいです。こういう山行計画だしても、人もあまり集まらないらしい。わたしも多少はBCスキーは興味あるのですが、歩きバリエーションの方が楽しいかなぁ・・・。スキーといっても歩行手段の補助として便利なのだろうかとか考えてしまうし、今のところはこのままでいいかもしれない。やりだしたら数年は山スキーの練習でほとんどの時間が取られちゃうようだしこの歳から始めるにはなんか微妙だ。山を始めた頃からも、バリエーションスタイルの山歩きが好きだったしネ。

 

ところでM兄さんは言っていた。

 

チームTだけど別名チームAだよな。

 

だって、われわれ。

 

AMANOJAKU

 

  1. 大和町 チバ より:

    いいねぇ~!厳冬期はこうじゃなくっちゃねぇ~!と伝わってくる記事でした。いい!
    自分の時間的な制約がとっても残念な気持ちになって来ます。来週もきっと厳しいけど楽しいんだろうな~。
    チームBは正式名称「BACHIATARI」です。決して頭文字ではないですからね。

  2. より:

    熊の冠りはどうしたんですかぁ。。。

  3. repertum より:

    変態登山お疲れ様でした。

    あの強風と吹雪に足を攣らせながら喜々として突っ込んで行くなんて、私は新たなドM王の誕生に手を貸してしまった気がする・・・という冗談はさておき、700m付近から雪洞並みのサイズの空洞が沢山ありましたね。「深いのに嵌まって、自力で脱出できなくなって春に見つかった人も居るんだよなあ」と会長が話していたのを思い出しました。

    それと、地形図とコンパス、高度計をあれだけ使いこなせるなら、立派なものですよ。昨日も何度か有ったように、雪山のルートファインディングは実に不確実な作業です。GPSも時々ずれることがあります。だからこそ、複数でクロスチェックする、迷った時は手分けしてルートを探す事が大事で、それが出来る事がパーティーメンバーの条件だと思います。ルートファインディングを他人任せにしていると、連れて行って登山になってしまいます。

    今まで単独行が多かったので、地形図を読める仲間がいると、これだけルートファインディングが捗るのが新鮮でした。これからも天の邪鬼山行にお付き合いよろしくお願いします。

  4. tabilogue2 より:

    こらー! いいかげんにせいよーーー! 
    おまえら もう「卒業」のつもりじゃ ねーだろーなー???
    もう 教えねーぞー!!! 笑

  5. くまぷー より:

    >チバさん

    厳しい気候の時だけとも限りませんが、冬の山は時に凛とした何とも言えない美しい表情を見せてくれますね。あれが堪りません。もはや中毒です。てっきり、”B”は、ブンブンのBかと思っていました!チームブンブンと呼んでいました!秘密の草園も実は解析ターゲットに入っていたのですが、あちあらは情報不足で今の所は解析不能です。が、あそこはまぁ持ち主様もおられるようですので、今後の予定はございません!

    >修さん

    もぐもぐタイムの写真を最後に付け足しました!呑んだくれのオヤジみたいにも見えますが気の所為です。あれに勝る防寒具はありません。耳が完全に覆われ、顎ウォーマーにもなります。

    >兄さん

    お疲れ様でした&ありがとうございました!攣りサインは出たのですが、発症しませんでした。即座に水分と塩昆布が効いたのでしょうか。キックステップ多用となるラッセルになると出やすくはなりますので、単に筋力不足なのかもしれませんが、やはり土曜日でした。うーん、日頃の水分は心がけるようにしているのですが、まだ足りないのかもしれません。ただ、ここ最近めっきり発症しなくなりつつありますので、改善はしているかもしれません。

    本日も、結構細やかな尾根を辿るルート取りをTさんに実践講習(?)してきました。なかなか楽しんでいたようです。天の邪鬼山行ウェルカムです(笑)

    >リーダー

    いえいえ、遠い将来の「卒業」へ向けての実践訓練です(笑) とはいえ、学んだことはすかさず山行に取り入れつつ、しっかり実践をしていっておりますのでご安心下さい!自分達だけでやる復習も大事なのです!今日も復習してきました!!

  6. tabilogue2 より:

    ならば・・・、下山後は即時「下山報告」を書き込む。これ、大人の約束!

    今後は 個人山行 団体山行にかかわらず 
    下山連絡を速やかにアップすること 

    いい わかったかな? それが大人の対応というものだ!

  7. くまぷー より:

    了解です!

    家には山頂、泊地、下山は電波が届けばやっておりましたが、訓練山行に関わるものはしっかり報告するようにします!
    関わらないものもちょっとあれな山行の時もデスネ!いつもあれなのであれですが・・・。

  8. tabilogue2 より:

    そうです アレと アレも・・・ですよ 
    今年一年のお付き合い きちんとしましょう。

  9. tabilogue2 より:

    それと、、、 おちる  おちる  腐ってる という写真がありましたね。
    写真をじっくり見るとわかりますが これは モナカ ではなく
    雪庇の「巻き込み」というヤツで 空洞部分ができているんですよ。
    それに 落っこちたように見えます。

    この空洞部分に 雪洞を掘るとラクチン・・・ですが 今年は雪の量が少なく
    天井が抜けてズッポリ落ちちゃうのかね。 

    雪洞部分の空洞の上を歩いたことになります。一歩間違うと アレ ですw

  10. くまぷー より:

    あまりにも多発したので、形成の理由を二人で考えていました。亀裂の上に積もったのかな?とも思ったのですが、なるほど・・・巻き込みで形成されるのですか。あれだけ長く続いていた事情がよく分かりました。ありがとうございます。

    一部区間ではトップで進んでいたMさんが数mおきに何度も下に抜けていました。雪が少ないのも原因となったのでしょうかね。今回のような状況だった場合、単独では特に、きつくてもブッシュの中、藪こぎ進行となりますかね。

  11. tabilogue2 より:

    ほんのチョットだけ・・・1mぐらい左側を下りたら
    落ちなくなった・・・と思いますよ。

  12. くまぷー より:

    なるほど・・・ちょっともっかい行って試してみたい!ぐらいに興味があります。似たような踏み抜きがでてきたら今度はじっくり検証してみます。

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