吾輩は猫である。

 

 

ブログの更新が止まった時、たいがい私は “しゅん…” としている。今回の “しゅん…” は壁登りの挫折である(笑) まぁそんなことはどうでもいい。”しゅん…”とばかりしてもいられないのでブログを更新するとしよう。吾輩は猫であるという山ネタだ。

 

 

よく本を読む子供だった。

幼少時代、なぜか家にたくさんあった図鑑。偉人の伝記本みたいなのもたくさんあった。ファーブルの糞ころがしの巻頭イラストはいまでも忘れられない。とにかく、本は幼少時代から身の回りにあった。両親に謀られていたのかもしれないが分からない。母に聞いてみればいいのだがあまりそういう会話はしない。まぁ図鑑や伝記みたいなのは、子供がいる家であればどこのうちにもあったかもしれない。それと、世界の地図帳みたいなのもあった。暇があれば(というか幼少時代なんてすべての時間が暇なのであるが)、図鑑と世界の地図帳を眺めていた。特に好んで眺めたいたのは、世界ジュニア地図帳の巻末にあった”世界の統計表”だ。各国の農産物ランキングだとか工業製品のランキングだとか石油や鉱物の産出ランキングだとか。それを眺めているのが大好きだった。日本が一位だとか、原油はサウジアラビアすげー!だとか、アメリカの大豆すげー!だとか。そんな風に統計表を見て興奮したりしながら、統計表に黄色いマーカーをたくさん入れていた。そのようにして小学3年生ぐらいまでの幼少時代を過ごした。はっきりいってキモい坊やと言わざるを得ない。

小学校高学年にかけては “学研の科学” をこよなく愛した。毎月ついてくる学研の科学の工作物を何よりも楽しみにしていた。とあるときは、レンズなるものを作る付録があった。私は改造に改造を重ねた挙げ句、超強力な太陽光照射レンズを作った。それを作ってやったことといえば、庭先を探せばどこにでもいる、ちょこまかと動く黒いお豆。追いかけては、”ジュッ”。追いかけては、”ジュッ”。照射レンズすげー! はっきりって残虐非道少年と言わざるを得ない。

高校生あたりからは小説にハマった。日本の小説、海外作家の小説、アガサ・クリスティの推理小説、ミステリー小説、SF小説、ファンタジー小説。ひたすら小説を読みまくった。お小遣いの中から古本屋で本を買ってきては、2,3日に一冊は読んでいた。6畳の小さな部屋はいつの間にか図書館の様になっていった。はっきり言って読みすぎ青年と言わざるを得ない。村上春樹の小説にハマったのもこの頃だったか。研究に関する技術本や勉強本も入り込んだりもしながら大学生の間もずっと続いた。ただ、一貫していわゆる文学本は好まなかった。読んでいると寝てしまうのだ。人には好き好きがある。

 

 

文章を書くことは特に好きではなかった。

本はよく読んでいたのだが文章を書きたいという欲求はなかった。小中高大とも、日記のようなものを書くことももちろんなかった。やりたいとも思わなかった。けれど、大学に入ってからはネットで怪しげなことを何かしらやっていた。ホームページは何個作ったのか覚えてもいないほどだ。とはいえ、情報の取りまとめのようなものが多かったので文章ってほどでもない。ブログも遠い昔にやった記憶はあるのだが1ヶ月と続かなかった。だって、何を書けというのだ? 個人的な生活や日常をSNSチックに全世界に報告したところで充足感は感じない。それに、しがない私の日常なんかを誰が見たいというのだ。なあんて思ってしまう性分なのでやる気になれなかったのだ。そういうのをやりたければ、それこそフェイスブックやツイッターでいいじゃん。とも思ってしまう。まぁやらないけどさ。

ということで、このブログなんかも、長く続ける気なんか端から無かったのであるが、山を始めた頃からはじまって未だに続いている。山というものは不思議なもので、人との出会いがあったり、事件があったりする。そして、四季や気象条件がもたらす自然の光景は一期一会であり、そんなものとの出会いも何とも素晴らしいもんだ。山に関する技術的な部分で刺激されるところもあったりもする。ようはネタが尽きないのだ。そしてまた、あったことを面白おかしく伝えるのはなんだか楽しい。そんな事情もあって続いている。

そんな訳であるからして、このブログの意義は、山に関する有益な情報発信、でもなければ、なにか大事なことを伝えたい、でもなければ、山行記録を伝えたい訳でもない。大義なんか何も無い。ブログを綴ることで自分も楽しんでいるので、読んでいる人も少しでも楽しんでくれれば。ただそれだけである。ともあれ、なにか書いていると今は楽しく感じるのだ。

 

 

さて、吾輩は猫である。

文章を書くのが割と好きだという事実。実はこの歳になってから発覚したのであるが、自分の語彙力はどうなのであろうか。ちょっと見つけた “語彙力テスト” をやってみたんである。

 

 

結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

吾輩は猫であった(笑)

 

 

 

本をたくさん読んでた賜であろうか。しかし最近はあまり本を読まないので自信は無かった。最後の方はヤマ勘が冴えまくったおかげだろうけど。まぁこれ、集計方法を想像するに、多分みんな上位に位置するのではないかと思うけど素直に喜んでおこう。“登れない熊” の挫折を癒やさなくてはならないからな。ところで、このどこが山のネタなんだって? いやこれ、山ネタなんですよ。語彙力テスト結果の正規分布曲線。笹倉山みたいではないか!

 

 

 

似てないとか言わない。無理があるなんてことは無い。無いったら無い。

 

 

 

日本語ボキャブラリーテスト

 

 

そなたは漱石になれるか?はたまた?

 

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