神室連峰(Day 2)

ここについた時、心底安堵した。
下山でトラバース箇所があるので安心はできないけどね。
最悪ビバークすればいいやと思っていたので気は楽だった。
槍ヶ崎先
天狗森までに異変あったらすぐに引き返す。・・・を約束事にして出発。ともあれ、杢蔵山から前日に来た人の情報があったおかげであった。それが無かったら、そもそも小屋泊下山だったと思う。
深いところでこのぐらい。トレースもありがたい。雪も締まっており、凍っていないので非常に歩きやすい。斜面ではキックステップもなんとか効くレベル。助かった。前日はズルズルで相当しんどかったようです。あれだけ足のありそうな人が18時半までかかったのですから。
晴天予報でしたがガス。これは、里は、昼にかけて暑い日になるかもしれない。高山は大雲海であっただろうな。
問題の小又山であるが・・・、ガスが取れなかった。山頂はガスで視界ゼロ。まあ好天の縦走は、早朝にはこういうことありますね。ただ、風がないので山の天気としては抜群です。
振り返り小又山。あそこ降りてきたんかー、かなり慎重に降りたが雪はまだ締まっていて大丈夫だった。
眼前に広がる火打岳と荒々しい山々。足はまったくもって問題ない。昨日のあれはなんだったのだってレベル。まあそれでもペースはかなり落とした。後ろから来る、女性二人含む地元グループと付かず離れずな感じ。
近づく火打岳。あれ登るんかー・・・。登ってみて、腰痛の意味が分かった。火打の北斜面は南側と別物。何かあったら一泊する覚悟じゃないと、とても怖い斜面なんですが、これが何故一般道なのか。もう登りたくない(笑)
槍ヶ崎先に向けてもくもくと亀足を進める。荷物はずいぶん軽くなった。遥か向こうに八森山。
―――――――
杢蔵山までの主稜線完走はもういいや。火打の北斜面が・・・。次回は、南と北で分けて考えよう。びびりなんであれは無理です(笑) そして、本日も、杢蔵山から神室山頂に向けて歩いてくる人とスライドしたんです。小屋泊とか。同じパターンで、同じぐらいの年齢の人が連日神室を歩く。
あそこどうやって降りるねん(・_・;)
―――――――
くだらないエッセイは書くかどうか分かりません。
ちょこっと真面目な感じになりそうなのでやめようかなと(笑)
―――――――
その他、写真。