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三ツ石山縦走、その3。 ~終、そして、 藤七温泉 ~

畚岳(もっこだけ)

 

裏岩手縦走路の入り口、そして本日の出口。

 


 

 

2日目は8:30に小屋出発。小屋泊で7時過ぎに起床といえば、日曜に家で11時ぐらいに起きるレベルだと思うが。でも、仕方無いじゃない。誰にも邪魔されない壁際の死角スペースで快眠だったんだもの。まあ、今日は、最悪15:30までに藤七温泉に着けばよかったからと、盛大にちょっとばかり弛んでいた。

 

 

 

 


朝食をとって、さあ出発。数日前までの天気予報は変わっていき、見事に良い方に動いてくれた。曇りがちながら、時折り日差しが入る。お約束の撮影ポイントだということで、ここにて記念撮影。

 

 

 

 

 


この日は、遅すぎる出発と天気予報の関係だったのだろう。びっくりするぐらい閑散としていた。ぽつりぽつりとやってくる人と会う程度。静かな山歩きを楽しめた。しかし、この岩かっちょええなぁ。

 

 

 

 

 


息を呑むほど美しい。八幡平、裏岩手縦走路。よーく見ると、鏡沼と大深山荘の屋根が写っている

 

 

 

 

 


食材の残りを使って、二日目のお昼も美味しい。山で焼いて食べるベーコンは何故か異様に美味い。

 

 

 

 

 

 


楽しかった裏岩手縦走も間もなく終わる。もう少し早起きして、せめて7時には出るべきだった・・・と反省しつつも、朝は、ほとんど誰もいなくなった小屋内で優雅に朝食を取れたし、まぁいっか。早朝はガッスガスだったらしい。私が起きた時にはまぁまぁ爽やかな朝だったんだけどね。誰もいなくなってたけど(笑)

 

 

 

14時前に藤七温泉到着。

 

 

 

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藤七温泉

 

建屋がだいぶ増えているような気がするけど、右側にあるエラい大規模な露天風呂ってその昔もあったんだろうか?まったく記憶にございません。

 

 

しかし、懐かしいなあ・・・。学生の頃から始まって足掛け5年ぐらい、地熱絡みの試験で鹿角八幡平にて多くの日々を過ごした。ここは定宿としてずいぶんお世話になった所なのでした。晩飯後には、夜な夜な響いた雀牌の音。学生の頃に行った初めての夜には、宿の主のおじいちゃんに親倍を見事にぶち当てて、本当に悔しそうにしていた表情を今でも思い出す。おかげで、D2の忙しい時期だったにも関わらず、――あいつ許せんからまた呼んでこい! ・・・と、しょっちゅう呼ばれるようになり。それが縁になって入社(前職)するに至ったのだ(笑)

 

 

閑散時期とか、敢えてそういう時期に行っていたのか、はたまた、あまり流行っていない宿だったのか、今では分かりません。いつもガラガラだった記憶しかない。今日の賑わいっぷりは、妙な違和感を覚えた。当時、現場から戻って宿につくと、会社の数人だけで寂しい食堂で賑やかに夕飯。えらい美味くて、3回はおかわり飯を盛っていたのを覚えている。今思えば、中年太りが始まったのはこの宿に長期滞在したせいだ!

 

 

ここを定宿として、朝晩、1時間程度先にある現場とを往復していた訳です。日の出や日没など、高山特有の贅沢な景色をいろいろ見ていたはずなのに、案外と記憶には残っていないんですよねぇ・・・。不思議なもんだ。やはり歩いて到達した地でいろんな物を見るからこそ心に染みるんだろうな。

 

 

ともあれ、懐かしき藤七温泉。そこへ向けて真っ直ぐ向かうかのように進む裏岩手縦走。とっても良かったな。なかなか楽み方も多い登山道が広がっているようなので、今度はこの宿を起点、または、終点として縦走をしてみたいものだ。だってねぇ、日帰り入浴ではあの懐かしい風呂に入れないんですよ。入って左側にあったよね。確か。

 

 

おしまい。

 

 

 


 

 

 

今週土日は船形二連登かなぁ。

 

 

 

4 件のコメントがあります。

  1. 凄い。毎月登高距離2000メートル楽に達成しそう。私は薪荷揚げ楽しみにしていたら、休日出勤・・・
    結局9月は沢一本登っただけで終わりそうです。10月でそろそろ沢シーズンはオフ。11月は冬山の準備(下見、講習会)シーズン。体力錬成が足りない。

  2. 良いなぁ。
    綺麗だなぁ。
    裏岩手路、安比温泉から松川温泉まで歩いた日を思い出します。
    見せていただいて3回目を計画します。

  3. そうだった、あの“山スカート”の四角友里さんに裏岩手路を勧めたのは私です。

  4. >repertum さん

    体力維持のための2000!は、特に気にもとめず、毎月順調にクリアしているような気がします!

    お会いできるのを楽しみにしていたのに!なかなか一緒に歩くことが叶いませんね(笑)
    私の方も、雪が降る前に、講習を1つ受けてくる予定です。

    >修 さん

    朝日のようなはっきりした稜線の縦走もいいものですけど、
    どっしりした八幡平からの裏岩手の縦走路はなかなか好みでした。

    アクセスや車の回収はこちらのほうがやりすそうでもあるし、
    八幡平から岩手山まで2泊縦走もしてみたいものです。

    山スカートの伝道師なんていたんですね!お名前も知りませんでした!

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