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潜熱

 

ここでクイズです。

 

雪、または、氷を100g。これに80℃の熱水を100ml(=100g)かけてやると・・・

 

何℃の水になるのだろうか!?

 


 

 

 

 

答えは!

 

 

 

の前に別のクイズです・・・・

 

 

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Q) 80℃ 100ml、と、40℃ 100mlを混ぜると・・・・何℃の水?

 

 

A) 60℃です。

 

 

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ということを考えると・・・

 

 

最初のクイズは、40℃だろう!?

 

 

誰でもそう思う。

 

 

しかし!

 

 

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答えは!

 

 

0℃の水ができる!

 

 

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ええええええええええええええ!?

 

 

 

 

冬に小屋泊しようものなら、水を雪から作らなければならない。しかしこれは案外苦労する。バーナーをもってしてもそこそこ時間がかかる。

 

 

 

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あるいは、雪かきした憎き雪の塊に、水なりお湯をかけた人は感じたことがあると思う。

 

 

 

ほとんどとけてくれない・・・

 

 

 

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なぜか。

 

 

氷というのは、結晶の塊だ。

 

 

その結晶という塊を壊して水にするためにはエネルギーを要するからだ。

 

 

氷から水に変化することを、科学では相変化(遷移)といい、

 

この際に余計に必要となるエネルギー(=熱量)を潜熱という。

 

 

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クーラーボックスに保冷剤を入れておくと、冷える。

 

当然だと思うよね。

 

しかし、保冷剤が、”溶けながら” 周りから熱をたくさん奪ってくれているからなのだ。

 

だから冷えるのだ。

 

0℃のをクーラーボックスに入れておいてもあっというまに温まる。

 

0℃のをクーラーボックスにいれておくとずっと冷えている。

 

氷は偉大なのだ!

 

 

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なんだか小難しくなってしまうが、

 

 

氷100gを溶かすには、同じぐらいの熱湯を必要とする!

 

 

要はこういうことだ。

 

 

それでやっと冷たい水になるだけ。

 

 

何となくこんな風に覚えておくと、きっといつか何かの役に立つ。

 

 

いや、立たないかもしれないけど(笑)

 

 

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なんでこんな役に立ちそうもない生活の豆知識をたまに勉強しているかと言うと・・・

 

 

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おそらく30年後の日本では社会的な大問題になっているかもしれないのが、住宅に積もる雪。

 

 

つまりは雪かき問題。

 

 

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雪かきの技術的な解決策はないものか。

 

 

冬が近づいてくる度に考えてしまう。

 

しかし、熱をもってしてのアプローチはかなり厳しい。

 

上にあるような潜熱の問題が雪にあるからだ。雪を溶かすには膨大な熱量を必要としてしまう。

 

熱による解決は経済的にかなり困難となるのだ。

 

 

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人は数百年、いや、千年もの間、雪と戦ってきているのに、人力以外の解決策をいまだに見いだせていない。

 

 

なにかうまいやり方がないものであろうか。

 

 

無い知恵を絞っても全然出てこない。

 

 

 

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なんでこんなことを考えているかというと・・・

 

雪かきつらいからです。

 

山を始めて、雪は嬉しい半面、里にもどっさり降ると雪かきがつらい・・・。

 

 

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地熱をヒートパイプで融雪するという素晴らしいアイディアもあり、

 

実証まで至っているのだが、いかんせん土木工事が高すぎて一般家庭には無理である。

 

何かいい方法はないだろうか・・・。

 

 

2 件のコメントがあります。

  1. 雪かきは本当につらいです。
    もっと多く降れば除雪機を買う決断が出来るのですが、そこまでは降らないのです。
    “氷100gを溶かすには、同じぐらいの熱湯を必要とする!”、、よ~く理解できます。
    洗車のために買った高圧洗浄機を温水ボイラーの蛇口に繋げて雪を溶かそうとしたら巧く溶けませんでした。
    あげくに温度を上げたら洗浄機が壊れました。
    トホホ話です。

  2. 雪かきはつらいですよねぇ。それでも仙台市は山形に比べたら何てことは無いとは思いますけれど。
    うちは泉ヶ岳にそこそこ近いところにある住宅街なので市街と比べるとだいぶ雪は多いです。

    近年、ご近所もだんだん高齢化が進み、まったく雪かきをしない家も増えています。
    こういった住宅街の雪かきを何とかする方法があればいいのですがねぇ。

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