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暑さで雪渓から靄が沸き立つ

(鳥海山、2017/7/30)


 

あまりに暑かった今年の夏もようやく終わったようだ。

 

長期予報ではこのまま秋へ向かうとのこと。

 

 

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暑そう!な写真は難しい

 

ところで、自然にあるモノだけで、“暑さ” を魅せる写真を撮るのはなかなか難しい。平地なら、花火やヒマワリやプールやら、夏の風物詩を使えば暑そうには見える。それでも、夏という季節が分かる写真にはなるが、“暑そう!”には見えない。

 

 

もっとも、人を被写体に入れれば簡単に暑そうな写真は撮れる。しかし、自然物だけでやろうとすると、気温や熱を写真に入れ込むのはなかなか難しい。“寒そう!” な写真は、氷や吹雪を使えば結構簡単に撮れるのだが。

 

 

“暑そう!”は実に難しい。

 

 

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上の写真も、見る人がみれば、涼しそうにしか見れないかもしれない。でも、すっごい暑かった。水蒸気が沸き立つほどに。

 

 

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この日もすごい暑かった。--もう夏の山は行かなくていいや・・・ と思うほどに(2016年、山の日)。

 

 

 

でもそんなに暑そうには見えない。

 

 

 

暑さや熱を写真に納めこむのは難しい。

 

 

 

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地中熱

 

熱といえば、山の地中にも熱がある。その熱で連想される一番身近なものが温泉だ。さらにその遥か下にも熱がある。場所にも寄るが2000mも掘ると300℃近くになる場所は日本には多数ある。そして、そんな場所にも水があったりするのだ。

 

 

地下うん千mといえば圧力もすごい。地表からそこまでの石や土の重さが全部のっかっている。すさまじい圧力。そして数百℃にもなる熱水。その熱水を井戸でもって地表にまでもってくるとどうなるかというと、凄まじい量の蒸気となって吹き出す。その蒸気でもってタービンを回すのが地熱発電だ。

 

 

高度成長期には、火山大国日本の地熱が注目された。各地で試掘(しくつ)が行われ、地熱発電所がたくさん立った。東北では、葛根田(岩手・雫石)、澄川(秋田・鹿角)、柳津(福島・奥会津)の地熱発電所はそこそこ高出力で有名だ。

 

 

といっても100万kwオーバーの火力や原子力に比べれば数十分の一の出力にしかならない。基幹エネルギーにはなれずに斜陽の時代が続いた。最近は、クリーンエネルギーや原発の問題もあったりして、再び脚光を浴びているようだ。

 

 

 

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現代に現れた秘密の湯

 

ところで日本人は温泉好きだが、現代に現れた秘湯とも言える湯がある。それが、地下うん千mから汲み出して冷ました深部地熱水の(地熱発電の)湯だ。

 

 

しかし、入ってはなりません。高温高圧環境であるが故に、すさまじい量の鉱物がその中に含まれています。通常では溶けることがない鉱物までもが高温高圧では溶けるからだ。

 

 

かなりやばいものも・・・。決して、入ってはなりません。皮膚が痛くなります。ヒリヒリします・・・。

 

 

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