船形山

 

船形山、というのは名ばかりで、ここまで。


 

横浜から来た姪に、USJのおみやげのミニオンズのマグカップをもらった。―― ミニオンズってなに? と聞いたら、―― おじちゃん、やっば・・・ とドン引きされた。テレビは滅多に見ない。芸能人の名前もほとんど知らない。私の邦楽人気アーティストの歴史はミスチルで止まっている。

 

ちょっともやもやしていたし、暑い日になりそうだけれど半年ぶりに山頂に行って、もらったマグカップでコーヒーでも飲むか!と色麻大滝に向かって登り始めたが・・・木陰は涼しいが、陽が当たると暑っ・・・。動かないと涼しいが、登ると暑っ。眺望所手前で、気分も萎えて、ちょっとふらつくような気もしてきて、小休止のつもりが大休止。一人で歩く夏山の私の気合はこんな程度しかないようだ(笑)

 

 

 


ここで珈琲を入れて、ごろ寝しながら、いい風にあたり、1時間ほどブナの森に囲まれて満足して降りてしまった。ちなみにこの眺望所。眺望はないけれど、いつもとても良い風が吹き抜ける。

 

 

 

 

 


珈琲飲みながら、ぼんやりと、たわわに実ったブナの実を眺める。今年の初夏には、えらいブナの実が落下していた。酷暑と渇水によりブナヒメシンクイという虫が大量発生したのかどうかもわかりませんが、それによる落下だそうです。(こちらより)

 

 

 

 


ブナは、雨なんか降っていないはずなのに、樹幹流で水がダラダラと流れる時があったり、なかなか興味深い樹木ですよね。

 

 

 

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満足したし、さぁ降りるかと思ったものの、山頂にすら行っていないのにピストンで降りるってどうなの。しかも1kmぐらいしか登ってない・・・。眺望所から少し下って斜面がなだらかになるところより、藪漕いで鈴沼を目指すことに。熊にやられたらまずいので、眺望所で登山届けをメールで出した。眺望所のところは電波強度が強いので何かあった時は、ここに来れば繋がると思っておくと何かの時は役に立つかもしれません。ちなみに私の入っている山岳保険は、一般登山は全部適用。登攀、沢、アイス、ピッケルは適用外。ただし、登山届を出せばどんな山行も適用。となるらしい。

 

 

 

 

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鈴沼までの藪は・・・きつかった。背丈笹ラッセル(笑) しかも笹太い。 もういかないぞ!

 

沢凅れポイントまでいくと雪解け時期のように流れていた。美しきかな、緑にまばゆく沢。平地ではあまり気にならなかったが、山は相当量降ったようだ。もうすぐナラタケがおっきしだす時期がやってくるので、ある程度は降ってほしいものだ。

 

 

 

 


ナイスキャッチ×2!小沢のはずが膝上箇所もたくさんの増水っぷり。長靴浸水はもはや諦めて、ざばざば降りる。せっかく買った一張羅の白いシャツが船形グレーに染まった。

 

 

実は意を決して白いシャツを買ったのだが、3回ぐらいしか着てないのに、藪でほつれたり、泥色が落ちなかったり、もう3年目ぐらいのシャツになってしまった。聞いたところによるとラグビー用のシャツが破けなくていいらしい。

 

 

 

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小沢を下り、鈴沼到着。水量が回復したようだ。というか多すぎた。外周の踏み跡が浸かるぐらいに。

 

 

 

 


水も滴る(ひたたる)良いすずぬま

 

 

 

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