西吾妻山

 

遠望する山並みのシルエットがやたらと綺麗な日だった。(蔵王連峰)


 

連休最終日。天元台からのロープウェイ&リフトのお気楽登山。初めての西吾妻山であったが、そのうち東まで縦走したくもあったので偵察兼ねて行ってきた。リフト上駅から人形石、藤十郎、西吾妻、リフト上駅の10km程度。暑さは予想されていたものの、風速5m以上の風が吹く吾妻は大変心地よかった。おまけに薄い雲の高曇りで終始柔らかい日差しになってくれたのも助かった。

 

終わってみればこの3連休。金曜あたりの予報では一番悪そうだった月曜。快晴でこそなかったものの、歩きやすさでは一番よかったかもしれない。飯豊、朝日あたりは暑さはあったものの、日と月はいい日和だったのではないだろうか。特に飯豊は本日一日中、山並みが見えていた。月山と朝日はときおり雲がかかる。福島西部は三連休全て良かったかもしれない。飯豊二泊とか出来た人は最高だったでしょうね。暑くはあったでしょうけど。

 

 

 

 


百名山に選ばれているだけある。湿原や池塘が点在していて素晴らしいな。東斜面、ここ雪だまりなんでしょうね。いまだにチングルマも結構咲いていた。穂とも混在。雪解けにしたがって場所を変えて咲いていくのでしょうね。ワタスゲもあちこちに。

 

 

 

12時過ぎて、藤十郎から戻る。その近くでは、ヤケノママ分岐から来たのだと思うが、男女5人ぐらいの沢集団が中大巓方面へ歩いていた。エイト環やカラビナやらいろいろくっつけて、60Lはありそうなザックもパンパン。2泊ぐらいしてきたんだろうか。中津川渓谷を遡上してきたのかなあ。そして、西吾妻に向かう。すごい人なのかと思っていた百名山。遅かったのがよかったのか、拍子抜けするほど空いていた。

 

 

 

 


ところで西吾妻は、飯豊や朝日や月山、そして、蔵王、東吾妻、安達太良、磐梯山。馴染みの出てきた山が軒並み遠望できるいい位置にあるんだなと。まだ行っていない飯豊ですが、ここまで近くで見たのは初めてで美しかった。だんだんと行きたい思いが募りつつある。もう少し飯豊機運が高まってきたら行こうかな。ところで、天狗岩のこの神社すごい。遠目には薪でも入れてるのかと思った。帰りに寄ったら石が積まれていてびっくり。

 

 

 

 


最後の北展望地でも素敵なシルエットを見せてくれた。ここでドリップ珈琲。遥かなる飯豊に思いを馳せた。

 

 

 

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飯豊山。近くに住んでなきゃ、登山でもやらない人にとっては名前すら知らずに終わる山かもしれません。実際、私の身近の人たちに聞いても、おそらく知っている人の方が少ないと思う。東北を代表する名峰といっても、登山をしない人たちの世界では所詮はそんなものだと思います。実際わたしも2年ぐらい前まで知らなかった。

 

 

この山の名前を知ったのは、山を始めて二ヶ月目あたり。泉ヶ岳を夜中に何故かラッセルして一人で登った頃だったかな。とある息子さんと、後期高齢の年齢になろうかというその方のお母上との山行記録でこの山を知りました。くだんの息子さんは高校時代の同級だったと、あとで知る不思議な縁。私と同じく、船形山が好きな方です。ラッセルのドM山行も数知れず。すごいなあと思いつつも呆れたもんでした。今はお仕事忙しく、お山はお休み中らしいです。いつか山で会える日が来ればいいな。

 

 

ところで飯豊は、山の相方のMさんの思い入れの強い山でもある。高校の時、石転びを登ってその先の幕営地で見た満天の星空は忘れられない思い出なんだそうです。という経緯もあり、いつかは登りたくはあるのですが、まだ自分の中でその機運は高まっておらず。たかが夏山の夏道登山ではありますので、体力もついた今なら普通に行けるとこなのでしょうけれど、せっかくの山なので大事にしておいて、そのうちに登りに行きたいな。

 

 

 

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涼しい中、西吾妻を堪能でき、良き連休最終日となった。