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ナラタケにそっくりで驚いた毒キノコ。

栗駒山麓の世界谷地から湯浜温泉までの古道。なだらかなブナの森が延々と続き、豊かな森を満喫できる。


 

旧街道でもある栗駒山麓の道。中間地点に千年クロベに向かう分岐がある。分岐から往復で1時間はかかると思うが、是非訪れてほしいクロベです。この道は、羽後岐街道とか古道の森とかふるさと緑の道とかいろんな名前があるらしい。私には良くわからないが、歩いていて楽しい森の道だということは分かっている。

 

通る人も少ないためか、ガレておらず歩きやすい。ずっと落ち葉を踏みしめながら歩ける。千年クロベからの西半分を初めて歩いてが、こちらも歩く人が少ないためかふっかふか。湧き水の沢筋が何本も通っていて変化もあって楽しい。そしてそのおかげかキノコがすごい採れそうな森だった。

 

世界谷地~湯浜温泉の縦走をもう一度出来るチャンスはなかなか無いだろうな。片側だけでもいいので秋にもう一度歩いてみたい。標高が一定のため、ブナ黄葉のころは時期をうまくあてることができれば、透き通るような黄色に輝くブナ黄葉を延々と楽しめそうだ。ここはまた折を見て歩きたい。

 

 

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ウスヒラタケ。みっしりとついているのが3箇所ぐらい見つかった。大収穫。キノコはやっぱり人数がいると強いな。発見力が違う。今回、私は見つけられず、他の方がまっさきに発見、歓声が何度も上がる。森歩きはこういうところが楽しい。

 

 

 


そして途中にあったこれ。老菌だが、傘表面中央に鱗片がある。色といい鱗片といい、一見ナラタケにしかみえない。

 

 

 


柄の部分が色つきといい、ナラタケにそっくりで間違いやすい。そして柄を折ってみた。別名ボリボリのナラタケとそっくり。ポキッポキッと乾いた音で折れる。しかしこれ。毒キノコ。オオワライタケの老菌ではないかということだ。

 

 

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オオワライタケは食べ過ぎると幻覚症状がでたり酩酊したようになったり、痙攣して笑ったように見えるという。カタカタカタと笑うシャレコウベのように。怖い毒キノコである。間違って売られたという事件もたまに耳にする。成菌は形も異なるし、黄色いのでナラタケと見間違うことはない。しかし、老菌幼菌のキノコは間違いやすいので注意だ。自信のある状態のもの以外は取ってはならない。ナラタケは好物のキノコなので注意しないと。まあ秋に出てくる時には間違いようがないけどね。

 

ところでキノコの図鑑のページのアクセスが異様に多い。特にナラタケ。みんなキノコ大好きだな。私も大好きだ。見つけるというプロセスがたまらん。見つかると一番うれしいのは、やはり、キラッキラに輝くナメコの大鉱床を発見したときだ。

 

 

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今回の毒キノコとナラタケとの違い

1つ前の写真をもう一度見てみると、傘の縁にナラタケの三大特徴である条線が無い。

 

ナラタケの見分けポイント

  • 傘表面の中央部に黒または褐色の鱗片。よくみるとササクレている。
  • 傘表面の外(縁)側に条線
  • 柄を折ってみる。乾いた枝を折ったようなポリっとした感触と音が残る。

 

 


ナラタケの傘縁に見られる条線。

 

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