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雲海

大東岳と雲海。太白区南部のオニギリに見える山より。

(2016/4、早朝)

山を始めた頃から未明に歩く変な習性があったようだ。


 

毎週のように山登りをしていると、年に5回ぐらいは雲海に出会える。雲海が起きる気象条件はだいたい決まっている。

 

 

こんな日

  • 強い放射冷却が起きて地表が冷える時
  • 風が弱い時

 

前日夜、風が弱く、雲の無い夜に放射冷却が起きやすい。夜の予想気温も未明にかけて最低気温が予想されているような時。

翌日朝から午前中にかけて、風が弱いと、冷えた空気(霧になりやすい)が地表付近にとどまる。

 

となると、夜から翌日の昼まで高気圧に覆われて晴れる日。山日和の日。

 

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季節的なこと

条件が揃っても、夏は放射冷却の効果が弱い。平均気温が高く、空気の蓄熱量も多いので冷却効果が弱い。冬は、冷えすぎると、水蒸気が凍りついてしまうため靄ったりせずカラっとしてしまう。放射冷却で霜が降りたり。あと、東北太平洋側だと冬の晴れた日は西高東低、風が強いし、山は雲。ということで春と秋が見やすい。

 

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天気予報を利用

tenki.jpやGPVなどで、1時間毎のポイント予報を見て、夜間晴れ、ほぼ無風。その日の日中気温に比べて、夜の気温が随分低い予報が出ている時。特に未明に最低気温になるような時。開けて午前中も晴れ、ほぼ無風が続くならば、翌日の午前中の9時あたりまでは雲海の期待大。狙って見ることができるかも。山に登らずとも、早起きして蔵王エコーラインや、浄土平に車で向かえば見やすいかもしれない。

 

その他、日中や夕に見られるケースもあるけれど、こちらはちょっと狙い方はわからない。

 

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雲海の景色

 


2016/9/25 早朝、船形山頂より。中央は高倉山。右は北泉ヶ岳、泉ヶ岳。北泉の裾に隠れてちょろっとみえてるのは難波森だろうか。七ツ森と笹倉山は雲海の下。

 

 

 


2016/10/22 昼前、船形山頂より。奥は朝日連峰。手前は白髪山、仙台カゴ、黒伏山、など。鉛色紅葉の色がちょっとおかしいけどご勘弁を。

 

 

 


2016/5/14 夕方、船形山頂より。三峰山、後白髪山。

 

 

 


2018/6/2 早朝、神室連峰。右奥に鳥海山。

 

 

 


2018/6/3 朝、東焼石岳山頂手前。

 

 

 


2017/9/10 早朝、朝日連峰の稜線より。葉山。

 

 

 


2017/9/9 日没、朝日連峰、竜門山。山頂避難小屋にて。雲海ではないけれど。

 

 

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