0

二者面談

幻の題目


 

 

写真展最終日。

 

 

母、来たれり。

 

 

 

 

 

 

記憶

山に降った雨は、早いものでは数日、のんびりなものでは数年から数十年かけ、自然の濾過を受けながら清水となり、再び地表に現れる。やがて、沢となり森の中を彷徨い、川となり里を流れ、長い旅をしながら海に還る。その沢の傍に佇むは1本の老倒木。ちっぽけな1つのどんぐりより芽吹いたその日から、百年を超える森の記憶を抱えるお爺さん。その生涯を閉じてなお、森に糧を与え続ける。そのご老体に戯れるようにひっつくは、数年の記憶を持つ若いカワラタケ。そこに紛れ込む春の落とし物。そんな色々な記憶を内包した記憶の泉。シンプルに”記憶”とした一枚でした。

 

 

お忙しい中、たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

 

 

コメントを残す