ブナシメジ(食)

基本情報

  • 傘色 幼菌の頃は中心に薄茶色、全体的に白い。傘が開いて成菌になってしばらくすると全体的に茶色。中央部に大理石の独特な亀甲の模様が出る。
  • 傘面 3~6cm程度。傘中心部の大理石のような模様が出る。
  • 傘裏 ヒダは蜜で白。大きなヒダとと小さなヒダが交互に並ぶ。
  •   しっかりとした太い柄で白。
  • 場所 ブナなど広葉樹の倒木。
  • 時期 秋
  •   倒木にパラパラと生えていることが多い。
  • 匂い ほんのりとキノコの香り。特に目立った匂いはない。

特徴

おが屑栽培がさかんなキノコ。ホンシメジやブナシメジとして売られるが、野生のものと形状がかなり異なる。シメジで柔らかいので下に置いて押しつぶされないように別の袋に入れるなど分けたほうが良い。ごちゃっと入れた場合は、ほとんどの場合、下山時には壊れている。

似たキノコ

シメジ類、シロシメジ。

判別

傘中央部分の茶色い亀甲(大理石)模様を覚える。見つける時は大概全体的に白い。判別はしやすいキノコ。

食用

汁物、煮物、揚げ物全般。噛んで美味しい味がするキノコ。

★★★☆☆

 

 


中央部の茶色い大理石模様。これを覚える。

 

 


裏面。綺麗な白色。ヒダは密で柄もしっかりある。シメジ系全般、壊れやすいので、壊さないように注意して採り、下に潰れないように籠にいれる。

 

株立ちすることはあまりない。少し離れて3~5程度のものをよく見る。これはあまりない群生。

 

裏面。ツキヨダケやヒラタケに似る。

 

 

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