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写真上達の方法(翻訳)

昨晩、海外の写真に関する記事を流し読みしていたら、大変為になる記事があった。Ken Rockwellという米国の写真家の人の記事だ。

いい記事だったので、下手くそながら翻訳したものを、本記事の一番下に載っけておく。

 

カメラやレンズのレビューを数多くしているような人なのだが、記事ではレンズや機材なんか関係ないと断言している。それではいい写真なんか永遠に撮れないよ、と。自身も最初の20年は機材のことに頭も財布も費やし、自戒を含めて書いている記事ではあるのだが。写真の講座なんかも開いている人だが、写真についてはかなり本質的なことが書かれているような記事が並んでいる。全部は読んでいない。

 

その記事は後にして、自分はというと。

 

写真に入った頃

自分自身を振り返ると、山を初めて数ヶ月、しばらくはスマホで撮っていた。ある程度まで満足していた。しかし、この素晴らしい光景をしっかりと写真という絵にして残せない。本当はこうなのに!そういう写真にならない!せっかく、今この目で、この場でそれを見ているのに、それを絵にできないのはもったいない! そして、しばらくして、会社でほったらかしになっていた10年前の一眼レフに目をつけた。こっそりと拝借してきて山で写真を撮るようになった。今なら数千円で中古で手に入るような一眼レフだったけれど、出て来る絵はスマホとはまったく違った。残したいと思う絵がなんとなく撮れている。

 

初めて使った一眼レフ

楽しくなって、絞りやシャッタースピードやISOについてあらためて学んでみた。ぼかしたり絞ったりすることでイメージする絵をカメラが提供してくれることがわかった。

SONYの初代のデジタル一眼のα100という、ものすごく単純な機種だった。一眼レフだったけれど1000万画素だ。今のコンデジよりも少ない。スマホよりも少ない。正直、撮影時にいじるのは、絞りとシャッタースピード(露出)しか無い。ISOも変えられたけど200ですらノイズが出るひどさだった。他にはホワイトバランスぐらいだが、外なのでほぼ太陽光固定だ。他にもいろいろとはあったけど、あまり使えるような代物ではなかった。それ故に、考えることが少なかった。それで撮るしかなかったのだから。しかし、当時の山で覚えた感動はよく入っていたと思う。

 

 

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後白髪山の冬枯れのブナと雪庇ロード。下山途中四苦八苦しながらもやっと辿り着いたのだ。ただただ美しいと思って感動してパシャリ。今見てもジンと来る。

 

 

初めて買った一眼レフ

そしてα100を使いつつ、何が自分にあっているか相当に考えた。コンデジに行きかけたり、悩みに悩んだ挙句に、船形山泊した時に会った方に聞いたPentaxを調べていたら、あっさりとペンタに決まった。ニコン、キャノンと比べれば、安い、小さめ、軽い、防滴、マニアックな部類のメーカーだがしっかりとした老舗も老舗のレンズ&ボディのメーカー。自分好みだ。購入後は、道具好きの習性があいまって、機能、現像、そしてレンズの沼に落ちていった。そしてひどい写真を量産した(笑)

 

 

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これなんか本当にひどい。恥ずかしくて出したくもないのだが敢えて出す(笑) しかし当時はそんなことに気付いてもいない。色もおかしければ構図もおかしい。何を撮りたいのかも良くわからない。

 

 

そして写真家の人と山小屋で出会った

森の時間の桜井先生である。ヤマレコの人たちとのオフ会山行でたまたま山頂小屋で出会ったのだ。その後その場で、私は先生と少しお話していた。私が変なのかもしれないが、何だかワイルドなその風貌と、人を射抜くような眼力にちょっと魅せられてしまった。その後、写真倶楽部に至る。
(※その一ヶ月ほど前に、先生たちと氾濫原でも出くわしていたので、実は初対面ではなく、お互いまったく覚えていなかったんだけどね!)

 

 

でもしばらくは機材にはまっていた。

オールドレンズを買ってみたり、レンズを増やしてみたり、星のぐるぐる写真を撮ってみたり、タイムラプスを撮ってみたり、しばらく道具遊びは終わらなかったが、桜井先生の機材に対するスタンスや、時折り言われることがだんだんジャブのように効いてきた。短くまとめればこうだ。

 

”カメラを好きになったところでいい写真は撮れない”

”良い機材、いいカメラ、いいレンズがあったところでいい写真は撮れない”

 

とまあ簡単に言えばそういうことだ。ということに気付いて以来、レンズを多く持ち出すのはやめた。手持ちの100mmと50mmのマクロレンズだけで取り敢えずやっていくことに一ヶ月ぐらい前に決めた。山行をするときのスナップはズームレンズで撮ればいい。レンズのことを必死こいて調べたり買ったりする誘惑に駆られることも最近は随分減った。が、本当のことを言えばまだ残っている(笑)

教えに従い、撮るときの設定に注力するようになった。撮りたい色が出ているかはその場で液晶画面で見れば終わりだ。合っていなければ、露出やコントラストを少し変えるだけでいい。RAW現像もやりだすとあれは罠だ。後からどうにでもなるというその一点が全て悪く働く。要するに、撮る前に持つべき、撮りたいイメージというものを失わせてしまうのだ。なんとなく撮ってあとでいじってみよう、素材を採取するような感じで写真を撮ることになる。ということでRAW現像も、今はもうおさらばしてしまっている。何よりあれはとにかく時間を食う。下手すりゃ写真を撮っている時間より時間を費やしている。その癖、どんどん自分の感覚がおかしくなっていくのに気づかない場合すらあると思う。特に色がやばい。撮りたいイメージの色があるのであればその場でやれば済む話だ。それが出来ない一眼レフなんてまず無い。あとになって色をいじることを前提にしていると、どう撮りたいかという、撮る前に持つべきイメージを持たなくなってしまう。構図も然り。

星撮りなんかではやはり使ったほうが良いとは思うし、それ以外でも、上手く使えばもちろん上手く使えるのだとは思うが、ともあれ、撮りたいイメージをしっかり持ってシャッターを切れるようになってからの話だ。そこ無くして現像に注力しても、時間を浪費していくだけだ。撮りたいイメージがあり、それをカメラでやってもどうもうまくいかない、現像で調整すればそのイメージが作れる、そういう時には現像を使ってもいいんだと思う。しかしくどいようだが、撮る前に撮るイメージがあることが前提である。

 

要するに写真にハマればいいのだ。

何を撮りたいかイメージして、それを撮ることに夢中になればいいのだ。撮りたいものを好きになって夢中になればいいのだ。機材や技術はそれを為すためにあるのであって、機材や技術の不足で撮りたいものが撮れない時に考えればいいのだ。そう、ここ数週間、私がやっていた、”写真らしい写真を撮る技術を高めよう週間” ただそれだけのためにやっていた。技術の習得と割り切っていたので楽しくやっていた。そして取り敢えずそれは一旦中断。

 

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まあまあ悪くないんではないかと思う。写真として、良いかどうかは分からないが、少なくとも、撮る前に撮りたいイメージが湧いて被写体に向かった。そして撮りたいイメージ通りのものがほぼ得られた写真だ。ただ、そういうケースはまだ稀だ。撮りたいイメージが頭に無く、なんとなく良さそうと思ってシャッターを切っている場合が未だほとんどだ。そしてそういった写真はよほど運に恵まれなければ、駄作にすらならない。

 

 

でもって冒頭に紹介した記事の翻訳

というようなことをおぼろげながら分かってきた時に、それを全てまとめてくれたような記事をみつけたのだ。

 

長々とは書いてあるが、実際には、桜井先生に言われた一言で終わる。

”カメラを好きになるな、写真を好きになれ”

それだけである。

 

 

注)カメラやレンズや現像をホビーとして楽しむのもそれはそれで1つの楽しみ方です。それはそれで楽しいですしね。この記事も下の記事もそれを否定するつもりはまったくありません。あくまで良い写真を撮れるようになりたいのであれば、という前提での記事ですのであしからず。

写真が上手くなる方法

URL: http://www.kenrockwell.com/tech/how-to-learn-photography.htm

人は”写真”というものに、二通りの方法で入っていく。

ほとんどの人はカメラを買うことから始め、そして、カメラ、レンズ、付属品、周辺機器の使い方を学び始める。最近では、Photoshopをどうやって使うかを学びたい人も多くいる。極少数だが、写真を撮ることで”写真”の世界に入っていく人がいる。こちらが正しい方法だ。

ここで1つのことが問題となる。カメラ、レンズ、Photoshop、そしてパソコンの使い方を学ぶことから始めた場合、それは決して終わらないのだ。ちょっと外に出かけて写真を撮ったりして楽しむ、そういうことをする前に、こういった勉強から始めてしまうと、写真そのものについて学ぶ時間が得られなくなってしまう。写真について学ぶ代わりに、カメラやパソコンを学ぶ時間に費やされてしまうのだ。自分が必要だと思う新しいカメラや新しいパソコン、それらを売る人々をガッポリ儲けさせるだけである。いい写真を撮れるようになることについては何の助けにもならない。

カメラやパソコンの世界の変化は著しい。一人の人がそれを消化していくには早すぎるほどだ。カメラやパソコン、特に、とんでもなく複雑なプログラムであるPhotoshopのようなものをマスターしようと試みる人は多い。”写真”という世界に入ったばかりの時だというのに、なぜそれをするのか、それはどういうことなのか、ということを理解する前にそういった試みをしてしまうのだ。これこそがほとんどの人が写真においてどこにも辿り着けなくなってしまう理由なのである。

カメラを何台買おうが、Photoshopやプリンターのプロファイルをいくつ揃えようが無駄だ。写真を学ぶただ1つの方法は写真を撮ることだ。機材ではないのだ。

これはどうしたらできるだろう?カメラの使い方をまず最初に学ぶ必要は無いのだろうか?

今日ではそれは必要ないんだ。

1950年代以前では、カメラはすべてが手動だった。全ての設定を学ぶには数年かかったが、こういった技術的なことをすべてマスターしていない限り、良い写真を継続的に撮ることは出来なかった。

しかし現代のカメラは全てが”自動”だ。なんでわざわざせっかくある”自動”を使わずに他のことに時間を費やしているんだ!

“写真”を学ぶ方法は、自分が撮った写真にしっかりと目を向けることだ。写真を撮ろう。そして君が望む写真が得られなかった時だけ、”自動”ではなくしてみようかとか考えてみればいいのだ。

写真を撮り、それらにもっと目を傾けることで写真はどんどん上達していく。なぜなら、私たちは望む結果があるのであれば、それを得るべく、自然とその方法、技術を改善していくからだ。人は何を望んでいるかが分かっていれば、自然に自問し、自然に遊び、楽しみながら、それを得るまで続けていくものだ。カメラを中心とする脈絡も無い勉強をしたところで、その人が、その人の写真のスタイルにとって必要な本当の道へ辿り着くことは絶対に無い。

偉大なアーティストといわれるような人達は、どんな種類の道具を使おうが自分が望む結果を手に入れるものだ。望む結果を得るのに一番簡単なので、その道具を使うにすぎない。間違った道具を使用したとしても、常に望む結果を得るものだ。なぜならこういうアーティストというのは、出て来る結果というものを、出て来る前から頭の中では分かっていているからだ。よって、望む結果を得るまで続けるのだから、常に意図した結果を得るのだ。得られる結果は、結果を出す前からビジョンとして頭の中にあったものと常に一致するということだ。

写真でいえば(どんなカメラを使っていようと関係ない)、もし君が最終的な結果(写真)というものにきちんと目を向ければ、どうすればそこに辿り着けるか自然と分かるものだ。得たい結果さえあれば、それが君を突き動かしてくれるんだ!

もし最初にカメラについて全てを学ぼうとすれば、本当は達成したい結果に当てはまらないであろう何百の事柄に時間を浪費することになる。重要なことは、自分自身が望む写真のビジョン無くして写真の道を進んだところで無駄だということだ。カメラについてのあらゆることを学ぶ多岐に渡る一環として有用であるだろう、特定の側面すら発見することはない。(ここの訳難しい。要するに、目的なしに勉強したところで、それはまったく身に付かない、役立たずの知識だ、ということ。仕事でもよく言われることですね。)

写真を作り出すことに愛情を注ぎ、それによって突き動かされるのであれば、自分に取って良いであろうことをするようになるし、そうでないことはしないようになる。必要な時には立ち止まり、疑問を持ったりそれに答えを出そうとするだろう。そして、立ち止まっていない時には、写真を撮りつつ上達していくだろう。

女の人は男の人より写真に向いている。どうしてかというと、女の人は自分で撮った写真について思い悩んだりするものの、手持ちのカメラについて思い悩んだりしないからだ。男はカメラについて調べたり、語ったりすることに人生の多くの時間を費やすが、それは写真を何一つ良くしない。

女の人や子供は写真が好きだから写真を撮るのであって、カメラで遊びたいからではない。こういった自然な趣向はやがていい写真へと繋がるものだ。

素晴らしい写真を撮りたければ、持っているものを使うのが一番だ。これはスマホのカメラであってもそうだ。とにかく写真を楽しもう。必要な時にだけ、熟練の写真家やアーティストに助言を求めるといい。ネットにおいてエキスパートになっている人やカメラ中毒者はだめだ。カメラの型式や技術的な細々とした知識は、写真の能力とは無関係だ。誰かの助言を求める前に、その人が自分が撮りたいような写真を撮っているかどうか、その人のポートフォリオに載っている写真を見て確認しよう。そうでなければ、その人は技術のことを捲り立てるだけし、ネットにはこういった人があまりにも多い。

自分自身にとって自然だと思う方向で写真をやっていれば、技術は自然とに身についていく。必要な時は立ち止まり、意見を求めることは必要だが、技術習得のためにだけ時間を取られすぎてはいけない。撮りたい物は分かっているけどそれが技術的に出来ない時、そういうときにだけそのやり方を調べるとよい。

望む写真が撮れないと、多くの人はこう思う。「自分は何を買ったらいい?」 そんなことではなくこう思うことだ。「望む結果を得るために持っているものをどう使えばいい?」とね。もしうまく答えが出てこなくても「これをどう使おう?」と思うことだ。そう思わずにたくさんのレンズやカメラを買ったところで望む写真なんかまず撮れない。

40年以上に渡る私の経験が教えてくれたのだけれど、それは、最初の頃に持っていた単純なカメラを使えば、達成出来るものは出来たということだった。悲しいことに、私は多くの機材を買うことによって気を紛らわせるはめになってしまって、最初の20年間は全然写真が良くならなかったんだ。

既に持っている手持ちのカメラでどうするかを常に考えることが大事だ。カメラショップやカメラ愛好家に聞いたりするもんじゃない。こういった人たちは、まるで政治家のようにこう言う。あなたの抱えてる問題をクリアする簡単な方法はもっと機材を増やすことだと。一方で、本当にいい写真を撮るにはどうすべきかという本来コアとなる部分にはまったく触れてこない。

自身が持つ写真のテーマやイメージにもっと目を向けるべきだ。そうすれば、技術なんかは勝手についてくる。カメラやレンズに目を向けるのであればこうなる。もっとカメラを買おう、もっとレンズを増やそう、もっとソフトウェアを増やそう、とね。

 

How to Learn Photography

People get into photography in two ways.

Most people start by buying a camera, and learning how to use that camera and all its lenses and accessories. Today, people also want to learn How to Use Photoshop.

Far fewer people start in photography by taking pictures, which is the correct way.

Here’s the problem: when you start by trying to master camera, lens, Photoshop and computer jockeying, you never finish. Attempting to master all this before just going out and enjoying taking pictures will prevent you from ever having any time to learn about photography itself. Instead of learning photography, you’ll spend a lifetime learning about cameras and computers. This makes lots of money for the people selling you all the new cameras and computers you’ll think you need, but never helps you make better pictures.

More changes faster in the world of photo gear and computers than any one person can digest. Attempting to master all this, especially an infinitely complex computer program like Photoshop, before you understand why and what you are trying to do with it all in the first place, is the reason most people never get anywhere with their photography.

Regardless of how many cameras you buy, or how many Photoshop and printer profiling classes you endure, the only way to learn is to pay attention to taking pictures, and not to your equipment.

How can this be? Doesn’t one need to learn how to use a camera first?

Not today.

In the 1950s and before, cameras were all manual. It took a man years to learn how to set everything, and one couldn’t turn out repeatably good photos unless one knew all this technical stuff.

Digital cameras today are all automatic. You have to go out of your way to take them off the Auto setting!

Today, the way to learn photography is to focus on your pictures. Take pictures, and only stop to ask why you might want to take your camera off Auto only if you’re not getting the results you want.

The reason that taking pictures and paying attention to your subject helps you advance most quickly is because we naturally will alter our technique to get us the results we want. If we know what we want, we naturally will keep asking questions and playing around until we get what we want. No amount of random camera-centered education can possibly lead us down the path to how to get exactly what we need for our own style of shooting.

Every great artist can get what he wants with any sort of tools. He uses the tools he does because they make it easiest for him to get the results he wants. Even with the wrong tools, the result is always what he wants because the artist is driven by what he sees in his mind’s eye before the result is rendered in tangible form. The result is always as the artist intends because he keeps working at it until he’s done, which means that the final result matches his vision for it.

In photography, that means that no matter what sort of camera you might have, that if you’re focusing on the final result, you naturally will figure out how to get there as you go. Let your vision drive you!

If you try to learn everything you can about cameras first, you will waste your time by learning about hundreds of things that probably don’t apply to what you want to accomplish. The important thing is that if you aren’t driven by your own vision for your photography as you develop, it is unlikely that you will discover the particular aspects of technique that will apply to your work as part of a random attempt at learning everything about cameras.

If you are driven by your love of making pictures, you naturally will do more of what looks good to you, and less of what doesn’t. You’ll stop and ask questions only when you must, which means you’re taking pictures and getting better at what you want to do the rest of the time.

Women are better photographers than men as a whole because women worry about their pictures, and not about their cameras. Men spend lifetimes researching and talking about cameras, which does nothing to advance their photography.

Women and children take pictures because they like them, not because they like playing with cameras. Their natural curiosity leads them to better pictures.

To take great pictures, use whatever you have, and yes, that especially means your cell phone camera, and enjoy. Stop and ask other accomplished photographers and artists (not online experts or camera-club junkies) for input only as you need it. Someone’s apparent knowledge of camera model numbers and technical fluff is irrelevant to photographic ability. Before taking anyone’s advice, be sure that they have a portfolio loaded with the sort of photos you want to make. Otherwise, they are just tech-talking turkeys, and the Internet is overloaded with these guys.

Keep following your own natural direction in photography, and the technique will follow. Stop and ask for help when you need it, but don’t ever let yourself get hung-up on technology for its own sake. Explore technology only when needed to accomplish something deliberate, otherwise, equipment just gets in the way.

If you can’t achieve the result you want, don’t ask what most people ask first, which is “what do I buy now?” Instead, ask yourself “how do I use what I have to make this happen?”

Guess what: if you can’t answer “How do I use what I have?,” no matter how much stuff you buy, you’ll never get the photos you want.

As over 40 years of my own experience has taught me, I could have accomplished just about anything using the first simple camera I ever had. Sadly, I let myself get distracted by buying more equipment, and I never got better for the next 20 years!

Always ask how to do something with what you already have. Never talk to a camera store or a photo hobbyist, whose answer will always be to buy more equipment. To these guys, buying more gear is an easy way to kick the problem down the road like a politician, and never address the core issue, which is how to take a great picture.

Focus on your subject, your image and your photography, and the technique will follow. Focus on cameras, lenses and software, and the only thing to follow will be buying more cameras, lenses and software.

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