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匂いを撮る

ここ3週間ぐらい、フォトグラフィックな写真の撮り方を身に着けよう週間であった。

 

そんなこともあって、毎日のようにお昼に大年寺山。しかし、先週は小休止。あの手のことだけをしていても駄目なのは分かっていたので、なんとなく出来てきたら、また戻ろうかなと思っていた。やっていたのは、光のうまい使い方と、ボケや玉ボケを絵の一部としてきちんと使うことである。よく一眼レフを手にすると、嬉しくなって、玉ボケ量産し、ボケを作ればいい、みたいなことをしがちであるが、あれは今思えば、「僕は写真へたっぴです!」 を宣言しているようなものである(笑) 本来、いい写真には玉ボケやボケは何ら必要ない。被写体や構図に説得力があればいい写真になるのである。まあでも1つのやり方ではある。ただそれだけ。しかし、使うのであれば、それを使っていい絵にしないのであれば、ボケを使う意味も無く、玉ボケを散らすのも無駄である。

 

うまくできたかなあと思うのは次の4枚。3枚でも5枚でもないのが少し居心地が悪いが。

(案の定レイアウトがイケてない)

 

 

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こういうことをやっていると写真っぽさは出るのだが1つ弊害がある。

ちょうど先週、何だかもぞもぞしてきて、次の2枚を店プリする写真に加えて写真倶楽部にもっていっていた。いつもならプリントしない写真である(金かかるし)。作品にもなってないしスナップにもなっていない2枚である。アケビ畑が上にあるよ、といわれて、即座に一人で駆け上がり、(アケビはもうなかったが)行ってみたらとっても雰囲気が良い陽の当たり方をしていたのだ。その雰囲気を撮りたいと思って撮った写真だ。でも作品にはならない駄作である。そして、見事に先生にこの2枚を引き合いにだされた。

 

 

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風の谷のアケビ畑で撮った、これとこれ。

 

「なあくまぷーよ。あんまり綺麗に撮りすぎると匂いが入らなくなるよ、こっち(上の2枚)の方がほら、その時の空気がよく入っている」

 

ごもっとも!ぼんやり感じていたのを見事に指摘して頂きました。上の4枚は、3,4枚目はその場の空気や匂いも近い。うまく写真に入っている。しかし1,2枚めは綺麗なだけで空気感は入っていない。その場その時の空気や光や季節や情景を含めながら、きちんと写真にも活かす。だんだんハードルが高くなってきた。ということで一度リセット。案の定、先日の鈴沼は非常にいい日だったのですが、写真はあまりよくなかった。あまり撮らずに遊んでばかりいた(笑)

 

今日は弱い日差しの木漏れ日が注ぎ、晩秋と初冬の季節感。その匂いを入れるつもりでお昼は再び大年寺山に行ってきた。行ってみたらなんか知らんが本当に匂いがあった。なんか臭かった!さすがに臭い匂いは写真で表現できない(笑)

 

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