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一年。

お山を始めて、ほぼほぼ1年になりました。

切っ掛けは昨年11月14日の達居森。登山のつもりはありませんでしたがハイキングがてら。達居森の山頂までも行かず、ぐるりと一周。少しザレた土斜面でタウンシューズではズルズル。今でこそ分かっているフラットフッティングのような歩き方も身についている訳もなく、おっかなびっくり降りた達居森。翌週、モンベルで登山靴を買い、一人でいそいそと子供の頃から気になっていた笹倉山へ。当時、肝機能の数値悪化が数年続き、運動不足と分かっていながらも重い腰が上がらず、体重はいっときは80kgにもなっておりました。メタボ判定は常に全灯です(笑) 体力も信じられないくらい無く、その辺を数分走るのが限界の状態の有様からのスタートでした。笹倉山も東屋につくまで何度も息を整え休憩しつつ、1時間を大きくまわり、東屋では2時間近くの大休止。その後の怒涛のような山行で、半年弱で63kgまで身を削り(!?)、その後は安定して現在は65kgをキープ。今年の健康診断はガンマGDPも含めて、全てオールAとなりました。如何に運動が足りなかったか反省。

 

里山トレーニングとヤマレコ

山を始めた頃は冬になりかけでしたので、里山にて体力作り、お山の訓練、基礎知識の習得しつつ、少しずつ登山を覚えていきました。ヤマレコやヤマレコでお知り合いになった方々にも大変お世話になった。昨今の時代を反映するようなヤマレコ コミュニティですが、良き面も、そうでないかもしれない面もあろうかと思いますが、私のような門外漢が一から始めるには、得難い助けになりました。何より、山岳会の門戸を叩いたり、山慣れした知人が周りにいないような人にとっては、良き窓口の一つではないかと思います。

 

船形山

里山をいくつか登り、経験も体力も知識も少しずつ付き出した頃から憧れ始めた後白髪山船形山、ともに雪のある時期に単独で初登頂したかった。船形山は初登頂の際は是非とも泊まりたかった。そして日の入と日の出を山頂から見たかった。そして、姿勢と言いますかなんというか、テントを持って山頂へ向かいたかった。結局、暴風吹き荒れ、小屋の中で張りましたが。天候悪く、なかなかチャンスが来ないGWでしたが、終盤にここぞの日がやってきて決行。前日には、泉ヶ岳へ夕方から登り、暴風の中、日没を拝み、明日歩くことになる後白髪山、船形山の稜線を眺めて、安全を祈願し、気合を入れた。

当日は暴風雨が吹き荒れ、稜線ではよろめきながら少しずつ大きくなる船形山山頂に向かい、暴風はおさまりませんでしたが、山頂に近づくに連れて雲はどんどん抜けていき、眼下遠くにある山形市街にカーテンのように光が注ぎ込み、輝くような美しさだった。そして、初登頂。念願の山頂からの日没、そして翌朝には素晴らしい日の出を拝むことができました。夕陽と朝陽を見るのは昔から大好きで、よく七北田ダムまで行って眺めていた。山頂から見るようなことは夢にも思っていなかっただけに、感無量でした。

船形山登頂後は一区切りついたのもあり、自分の山のスタイルでは、載っけてはまずいようなものや、ヤマレコと合わないような山行も多くなりそうだったので、そこからブログへと移りました。まあ他にもいろいろとあるのですが、自分の責任の範囲で好きなように物を書き、自分の好むスタイルで写真を載せたかったので。ヤマレコは今でもお知り合いのレコを見たり、コメントしたり、利用させて頂いておりますが、感謝しています。

当時、その次の目標にしていた船形連峰ぐるり一人旅があったのですが、当面先延ばしになりそうです。というのも、今決行しても、森歩きにも慣れてしまったのもあって、まずできるだろうという予測が立ってしまい、成就させるための目標にはならなくなってしまったなと。体力衰える頃に、当時(今)を懐かしみつつやってやろうかと楽しみをとっておこうかと思います。

 

森と写真

最近はというと、3ヶ月ほど前より、写真家の桜井先生の指導の元で、写真と森歩きを存分に楽しんでいる日々です。

特に写真は、森、山、そして、自然の素晴らしさをお伝えするには、自分にとっては最良の表現方法ではないかと思っています。昔から絵を描くのは好きで、油絵や鉛筆スケッチなどはよくやっていました。職業柄、デザインやら何やらすることも多かったので、絵や構図的なものは多少の心得はあったのかもしれません。あと、電子機器類やら工学的な考え方は大好物ですし、写真は結構頭を使う部分も多いのでその辺りは馴染みやすかったのかもしれません。ま、写真はある程度の技術は誰でも身につきますので、その後は、何を感じ、何を写真に落とし込みたいかという感性の部分となってきます。森や自然に対する造詣も深めていかなければいい写真も撮れないでしょう。

当面は、時折、登山をして稜線を楽しみつつ、道なき道を自由に歩く森歩きを楽しみ、写真を撮っていこうかと思います。そして、山菜を食い歩きしながら(笑) しかし山の幸は最高ですね。自分で採ったものを自分で調理して食す。どんな高級料理よりも美味い。あとは岩魚釣りを始めれば完璧なのですが手を広げすぎると収拾がつかなくなりそうなので、当面やめときます。山の幸の考え方については、まあ私は変な人間なので、こんなことを書きましたが、皆が皆、そういうことをやろうと思っても、それに耐えうるキャパシティはもはや自然にはありません。自然に無いというか、人が繁栄しすぎたのかもしれません。人口を増やすことが出来るように発展させてきたと言ったほうが正確かもしれませんが。ともあれ、そういった贅沢をする限りは、山をやっている人へ対してというより、むしろ、山や自然から離れている人に対して、写真や何かで返していきたいと思います。ま、そう考えると桜井先生はすごいなと思いますね。山をやってる人が山をやっている人に向けて、アプローチやアクションをするのは比較的楽ですが、そうじゃない人に対して訴えかけるには、訴求する力のある何か特化したものがなくては出来ませんから。

桜井先生が一ヶ月ほど前のお昼の時に、ぽろっと言ってくれた、「写真は文章なんかよりずっと雄弁だよ」、という言葉がストンと入りました。今でも書くのは好きなのでだらだらと駄文を書いていますが、その頃からちょっと写真に対する姿勢が変わりました。撮って出てきている写真も、最近変わってきているように自分でも思えます。つい先程、2ヶ月ぐらい前のブログに載っけいていた写真を見ていましたがひどいものですね(笑) そういうことが分かるようになっただけでも、成長しているのかもしれません。

ということで、いつもの如くだらだらとした駄文となってしまいましたが、船形が持つ素晴らしい自然を、ブログに載せる写真や桜井先生の合同写真展でお伝えできるよう、日々楽しみつつ、森と写真を学んでいこうかと思います。

 

 

 

1年の記録

しかし、この1年、怪我も病気も、家や仕事の深刻なトラブルも無く、飽くこともなく、空けることもなく、よく歩いたものだ。

ほぼ1年のうち、113日、森と山に入っている。キチガイだ!

日付山域種別
2015/11/14達居森宮城山歩き
2015/11/23笹倉山宮城登山
2015/11/26泉ヶ岳山麓・沢宮城森歩き
2015/11/29薬莱山宮城登山
2015/12/06釜房山宮城登山
2015/12/12霊山福島登山
2015/12/13大倉山宮城登山
2015/12/19霊山福島登山
2015/12/20権現森宮城登山
2015/12/23笹倉山宮城登山
2015/12/26青麻山・あけら山宮城登山
2016/01/03桑沼・雪宮城森歩き
2016/01/09五社山・外山宮城登山
2016/01/11堂庭山・笹倉山宮城登山
2016/02/06鹿狼山・雪宮城登山
2016/02/07蕃山・雪宮城登山
2016/02/11鹿狼山縦走・雪宮城登山
2016/02/14泉ヶ岳・雪宮城山歩き
2016/02/20笹倉山宮城登山
2016/02/27定義・雪宮城森歩き
2016/02/28泉ヶ岳(日の出)・雪宮城登山
2016/03/05泉ヶ岳(日の出)・雪宮城登山
2016/03/06達居森宮城登山
2016/03/12泉ヶ岳・北泉ヶ岳・雪宮城登山
2016/03/13ライザ氷瀑・雪山形森歩き
2016/03/17笹倉山宮城登山
2016/03/19後白髪山下見・雪宮城山歩き
2016/03/21蔵王山形登山
2016/03/26高館山山形登山
2016/03/28泉ヶ岳ゲレンデ宮城山歩き
2016/03/28泉ヶ岳ゲレンデ宮城山歩き
2016/04/02角田山新潟登山
2016/04/06青葉の森宮城森歩き
2016/04/09後白髪山・雪宮城登山
2016/04/16大東岳・雪宮城登山
2016/04/23後白髪山下見・雪宮城山歩き
2016/04/24後白髪山・雪宮城登山
2016/04/26愛宕山宮城登山
2016/04/29小荒沢林道下見・雪宮城山歩き
2016/04/30北泉ヶ岳・大倉山・雪宮城登山
2016/05/02栃木月山栃木登山
2016/05/03色麻登山口下見・雪宮城山歩き
2016/05/04泉ヶ岳宮城登山
2016/05/05船形山(泊)・雪宮城登山
2016/05/08霊山・刈田岳福島登山
2016/05/14船形山(泊)宮城登山
2016/05/18船形山宮城登山
2016/05/21氾濫原宮城森歩き
2016/05/23船形山(泊)宮城登山
2016/05/28月山・雪山形登山
2016/05/29鈴沼宮城森歩き
2016/06/02笹倉山宮城登山
2016/06/04早池峰山岩手登山
2016/06/05前船形山下見宮城登山
2016/06/10船形山(泊)宮城登山
2016/06/18安達太良山福島登山
2016/06/19船形山宮城登山
2016/06/25定義林道宮城山歩き
2016/06/26東吾妻山福島森歩き
2016/07/02船形山山麓宮城写真
2016/07/03根滝山・とど山岩手登山
2016/07/09岩木山青森登山
2016/07/10船形山山麓宮城写真
2016/07/16船形山山麓宮城写真
2016/07/17船形山山麓宮城森歩き
2016/07/18東吾妻山福島登山
2016/07/23鳥海山秋田登山
2016/07/24鳥海山山麓秋田森歩き
2016/07/31泉ヶ岳宮城登山
2016/08/05刈田岳宮城写真
2016/08/06南屏風・不忘山宮城登山
2016/08/11船形山宮城登山
2016/08/12栗駒千年クロベ宮城森歩き
2016/08/14大倉山山麓宮城森歩き
2016/08/15大倉山山麓宮城森歩き
2016/08/20湯殿山山形登山
2016/08/21船形山山麓宮城写真
2016/08/27船形山山麓宮城写真
2016/08/28鳥海山秋田登山
2016/08/31太白山山麓宮城森歩き
2016/09/03船形山山麓宮城写真
2016/09/04御所山下見山形山歩き
2016/09/09青葉の森宮城森歩き
2016/09/10船形山宮城登山
2016/09/11船形山山麓宮城写真
2016/09/14金剛沢治山の森宮城森歩き
2016/09/17焼石岳岩手登山
2016/09/18船形山山麓宮城森歩き
2016/09/19船形山山麓宮城森歩き
2016/09/22定義・後白髪山宮城森歩き
2016/09/25船形山山麓宮城写真
2016/09/25船形山(泊)宮城登山
2016/09/26月山・朝日山麓山形森歩き
2016/09/30船形山山麓宮城
2016/09/30船形山宮城登山
2016/10/01船形山山麓宮城写真
2016/10/02浄土平福島森歩き
2016/10/06金剛沢治山の森宮城森歩き
2016/10/08船形山山麓宮城森歩き
2016/10/09船形山山麓宮城森歩き
2016/10/10裏月山・羽黒山山形山歩き
2016/10/12泉ヶ岳桑沼宮城森歩き
2016/10/15泉ヶ岳桑沼宮城森歩き
2016/10/16船形山山麓宮城写真
2016/10/22泉ヶ岳桑沼宮城森歩き
2016/10/22船形山・色麻宮城登山
2016/10/23船形山山麓・旗坂宮城森歩き
2016/10/29船形山山麓・旗坂宮城森歩き
2016/10/30船形山山麓・氾濫原宮城写真
2016/11/03七つ森・撫倉山宮城登山
2016/11/05船形山山麓・屋久島宮城写真
2016/11/06船形山山麓・大倉沢宮城森歩き

 

2 件のコメントがあります。

  1. 祝 お山1年!
    くまぷーさん こんばんは。

    怒涛の山遊びが始まったのは、たった1年前だったのですね〜。
    通常のみなさんは113回お山に行くのに何年かかる事か。もう職業、森の人ですね(笑)

    それはさておき、お写真 明らかに変化してきてますね〜(^o^) いいとか悪いとか私には分かりませんが、森の事象と向き合い、思い入れあるところが結晶化しているような…ひとつの情熱の証しでしょうね。
    ブログもヤマレコだけだった頃と同じオーバートークかと思いますが(お気になさらないでくださいね〜。そういう私も同類のところありますから ^_^)、実際 船形でご一緒した時は案外シャイで、そのギャップがきっといいんでしょうね〜。

    山登りは、体力・耐力もつくし、計画立案段階から、現場での判断・調整能力など種々の能力も磨かれる知的な遊びですよね。ますます今後のくまぷーさんに期待していますよ!
    そうそう、来季は御所山(山形側の船形山)も歩いてみてくださいね〜。また違った魅力にとりつかれますよ(^o^)

  2. みくさんおはようございます。コメントありがとうございます!

    はい、たった1年前なのでございます。まだまだぺーぺーです。しかし、桜井先生にまでも、「その割になんだか態度がえらいでかいよな!」とか言われたような気がします。されど、ようやく初心者マークが取れた程度の新米なのです。写真はまだ半年なのでぺーぺーもぺーぺーです。しかし、私は一度火が着くと、寝ても覚めても頭の中でぐるぐると高速回転して何かしている変人なので、たとえ1年でもちょっとばかり余分にいろいろとやっているかもしれません!?夢の中でもよく山に登っていたり写真を撮ったりしているようです。夢の中のイメージトレーニングで熊と対峙した時には、バク転を繰り返し(できません)、華麗にやっつけた名シーンまであります。

    オーバートークはいつものことです。心に潜む日々うずまいているものが、書き出すと吹き出して止まらないのでしょう!みくさんもきっと同類です。同じ匂いを既に嗅ぎつけています(笑) 1000文字分の文章をぎゅっとつめて、1枚の写真で表現できるような、そんな写真を撮れるよう楽しんでいこうと思います!

    来年は観音寺コースと層雲峡は是非いってみたいなー。仙台カゴもまだ下からみていませんので楽しみ。

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