2

保野川(瓶石沢に向けて)遡行

ひげの先生から升沢小屋から沢下って、色麻大滝までいけるよ。長靴で。ということを聞いていたので行ってみましたが、最後まで行けずに撤退!どうも登りのほうがきついようだ。まだ藪も深く、雨の後なので土ももろく、滝をまいて斜面をあがれない。

落ちてのドブンは無かったのですが、下手に石渡ると危なそうだったので渡渉安全策であえて浸かりました。少し滝っぽいところを安全な側から登るために、沢の向こう岸へ渡るため深い渡渉3回。ストックでチェックはしていたのですが、一回は腰ぐらいかと思ったのが胸近くまでいった。

いろいろとしんどい瓶石沢とその支流でした。

 

予定は、大滝、瓶石沢→升沢小屋→船形山→色麻コース下山でしたが、大滝、瓶石沢、2個めの滝を右手斜面を巻けずに撤退。その後、千本松山の南側の支流(途中から涸れ沢)をあがっていき、登山道合流を試みましたが、進んだところで、かなり手前でナタを落としたのに気付く。登山道までもう少しでしたが、買ったばかりだし取りに戻ることに。7時出発でしたが、大滝着が12時半。疲れた・・・。その後、色麻コースピストンで山頂見てきました(別記事で)

 

imgp4725
朝、なんだか北泉が雄大だ。朝焼けに染まる。

 

imgp4728
横浜から来てる方がおられました。旗坂分岐でエルグランドで林道を入っていこうとするので、車下りて忠告。それでも行くというので、道中、危ない段差で止まってもらったりしながら、キャンプ場まで案内。

「関東でよく山を登ってる人だと、アルプスとかと違って、東北の山は、ダイナミックな稜線や光景はないですよ」 とかお話したりしてたのですが、「東北の山はゆったりしてて大好きなんですよ。毎年3つぐらい登りに来るんです。」 と、嬉しいことを言ってくれる。鏡ヶ池、鈴沼まで調べてきているとのこと。今、すごくいい時期ですよ、と期待を膨らましてお別れ。私は沢に向かう。

 

 

 

imgp4732
朝の沢はいいですね。心が洗われる。

 

 

imgp4741
しばらく大した難易度も無い沢あるき。歩きやすい方を、右へ左へ。

 

 

imgp4753
一個目の滝。ここは右側をかんたんに巻いて滝を越えられた。沢登りはしたことがないので、危ない沢石の斜面は決して登らない予定です。単独ですし落ちたらシャレにならない。(カメラが)
チバさんより詳細教えていただきました。ナグサメの滝。これがあの。

 

 

imgp4770
ウメバチソウが岩場にすごい付き方をしていた。

 

 

imgp4838
もう一輪。

 

 

imgp4771
ダイモンジソウが満開でした。沢のあちこにすごい群生していた。

 

 

imgp4788
一個目越える。こうしてみるとおっかなそうですが、結構離れています(笑) 右手より割りとかんたんに巻いて登れる。

 

 

imgp4800
2個めの滝。

ここで撤退でした。右手の斜面がいけそうではあるのですが、斜面は土。雨の後でもろく斜度30度越え。笹薮でもないので草が抜ける。もっと手前から巻けるのかもしれませんが、藪漕ぎしてると時間もなくなるのでここまで。先生は、小屋から下りで、と言っていたので、下りでいけばよかったかなあ・・・。しかし、行ったこともない道なので、山頂上がってから、升沢小屋まで行き、昼から下るのは何かあったら時間的に怖い。沢は朝に済ましておきたかったのです。結局、沢は昼までかかりましたが。

とにかく残念!

ということで、一つ目の滝のところの左の支流を千本松山の南側を進んで行って、登山道合流を試みました。千本松山の南側を流れる沢です。地図上では谷筋で沢ではなく、途中から涸れ沢。

(鍋滝。ここを登るのは装備一式と経験が必要です。登ったりしないように)

 

 

imgp4811
涸れた。ここに上がるまで小滝がなかなか・・・。滝手前で左右どちらかが崖岩だったりして、登りやすい方は、大概沢の向こう側。しかし渡れる石は無い。滝をあがるために岩登りで無理したくないのであえて沢に腰まで使って向こう側まで渡渉2回。3回目は胸あたりまで来たという。水の中冷たくはあるのですが、最近の登山ウェアーのすごさか。あがっちゃえばすぐ水が抜けていき乾いていく。メッシュのドライレイヤーは本当にすごい。それにしても、その都度、靴下を絞ったり、ザックの中を袋に入れたりで時間がどんどん過ぎていく。

 

 

imgp4818
ここからかなり進み登山道まであと少しという所まで来たのですが、ナタを落していることに気付く・・・。大体場所は分かっているのですが、山頂行って戻ってからだとかなり時間的に厳しい(また沢あがりたくない)。ということで大滝に戻ることにしました。

 

 

imgp4827

imgp4832
小滝ですが、ここは左に巻きました。ここも土柔らかくてきついのなんの。木がいい感じにあって助かりましたが。この巻いた藪斜面にナタを落していただろうと見当を付けていましたがやはりあった。回収すると、蚊取り線香も落ちていた。あらためてしんどかった。

三光の滝(ここは左手より一回戻ってかなり大きく巻きました。ここも装備、経験ない場合脇を巻いたりしないように)

 

 

その後、大滝に着。この時点で12時半。戻って大きく巻いての繰り返しで、5時間近くかかった・・・。私は沢登り自体はそこまでしたいとは思わないので比較的楽な積雪期にいってみるのがよいかもしれないと思われました。何事もまず自分でやってみる。その代わりものすごく慎重に、が信条なのでよい経験となりました。
帰ろうか、山頂行こうか悩みましたが、天気もいいのです。お昼食べたら元気が出てきて。山頂へ。

 

紅葉進んでいました。別記事。

 

 

1

ルート(手書き赤、歩行ルート)

imgp4915
imgp4902
船形山 紅葉具合 (別記事であげます)

 

 

2 件のコメントがあります。

  1. 行ってきましたね。
    船形山へ行く時はこの沢を遡上して升沢小屋に出るのが好きなコースです。
    鍋滝は右岸を巻いて枝を掴みながら滝上部へ、そこから懸垂降下で降ります。
    ロープは15mあればよろしいでしょう。
    今回、クマプーさんが歩いた沢は、2009,7.11に歩いています。
    最後は沢が枯れて藪漕ぎ、ここは間違いなく登山道に到達できます。(笑)
    この沢、、古い地図では三光の宮へたどるルートだと思っています。

  2. maro7さんこんばんは!コメントありがとうございます!

    チバさんとマロさんの記事は昨年見ておりまして(なぐさめの滝のいきさつ)、何となくは覚えていたのですが、ルートや滝名などはおぼろげな状態でした。後からチバさんよりメールにて教えていただきました。ロープですか・・・、山を始めてまだ1年未満、懸垂下降どころかロープの結び方も知りませんのでとてもそのルートはいけそうにございません。沢は多分やらないとは思うのですが、層雲峡コースだけはそのうち行きたいと思っています。

    ナタ落とさなければ・・・もうすぐそこ、藪超えて30分もかからないはずと踏んでいたのですが残念。これがあの古い地図(こちらもブログで読ましていただいた記憶があります)でのルートなのですねえ。ところで、桜井先生は、升沢小屋から沢をそのままいかず、鍋滝手前で大きく巻いて下りていけ、長靴だけで十分、ということでした。改めて聞いてきたので、今度また晩秋にでも行ってみたいと思います。

コメントを残す