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不忘山・屏風岳

小さい頃から育ってきた仙台から見える山として印象深い山は、後白髪山、笹倉山。そして、山に登り始めてから印象に残る山となったのは、大東岳。さらに、山頂から見えればラッキー、大当たりだ!となる山となった鳥海山、月山、朝日連峰、そして飯豊連峰です。

もう1つあげると蔵王の屏風です。屏風岳は、お昼に河原からも空気が乾いていると遠くに見える。船形山塊の山々からも、まさに屏風を広げた特色のある美しい山容が望めます。エコーラインを通る時も眺めることができますね。

当時はただ見ていただけで、記憶にも残っていない山だったのですが、最近、時折敢行する刈田岳遊びに行く度に、天気が良ければ屏風の美しい山容が目に入ります。あそこの端から端まで歩いてみたいものだと思ったものですが、北側にはルートは無いようでちょっと残念。しばらく写真倶楽部は臨休が続くのもあったので、週末蔵王居住の二日目です。刈田岳から屏風を横断し不忘山に抜けるルート。
刈田岳より。朝5時。右手に前山、杉ヶ峰。左手奥から伸びる稜線が屏風、南屏風。こちらからみると屏風のあの山容ではありません。しかし暑い日になりそうです。

前夜、星空のタイムラプスの撮影を夜中1時過ぎまで敢行。寝たのは2時前でした。結構寒く、10℃ちょいではなかったか。毛布にくるまってぬくぬくと寝ました。刈田岳神社まであがれば御来光も見れるような日どりだったのですが、今日のこともありパス。しっかり寝て5時過ぎに起床、朝食とコーヒーを入れて後片付け。既に結構暑くなってきている・・・。

あまりに暑ければ南屏風岳で折り返しの予定。6時15分スタート。

 

 

刈田岳から南にハイラインを横切りながら続く登山道。

ところで刈田岳駐車場から肉眼でも見える、屏風の稜線へと届く登山道へは、その手前にハイラインが蛇行しています。駐車場からハイラインの先にある登山道へどう入っているのか不思議でしたが、ハイラインを何回か横切りしっかり登山道があるのですね。山をやらなければハイラインで刈田岳に何度も来ている人でも、歩く道があるなんて知らない人はたくさんでしょうね。私もそうでした。変な割れ目があるなあとでも思っていたかもしれません。

 

 


駐車場から登山道に入るとすぐにミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)がお出迎え。不忘山に至るまで、途切れることなく咲いていました。

 

 


 

 


泉ヶ岳でも見た蕾。気になるが分からない。→ ヤマハハコ

 

 


今日はこの蝶が多く見られた。アサギマダラというらしい。

 

 


ハイラインの横断が終わり前山に向けての登山道に入ると木道となる。

 

 


イワオトギリ(自信なし)がチラホラと。

 

 


前方に前山が見えてくるが・・・
暑さがやばい。温度計を見るとまだ20℃ちょっと程度だがものすごい日差しで先行きが不安になる。梅雨の7月は晴れ間ハンターのごときに東北を果ては青森まで突撃していったものだが、逆に盛夏は晴れ間が恨めしいほどに。晴れ間ハンター楽しかったな(笑)

 

 



ミヤマシャジンが満開。こちらも不忘山に至るまであちこちに咲いていた。

 

 


刈田岳を見返す。熊野岳はまだ見えない。

 

 


月山は今日は見ることができないでしょうかね。しかし、非常に暑い・・・。

 

 


前山を通過。

 

 


ずっと気になっていたこれ。ウスユキソウは7月ではなかったのかと。もう至る所にワシャワシャ咲いていた。しかし似ている。その後、不忘山に来た方に聞いてみたのだがウスユキソウの一種ですねえとのこと。調べてみるとミネウスユキソウかな。

 

 


ウメバチソウがちらほら。

 

 


暑くてレンズ交換の余裕が無い。諦めて広角で撮ったりしていると花が続く。マクロレンズにするといい風景が現れる。しんどい!

 

 


振り返るとようやく刈田岳の向こうに熊野が。

 

 


杉ヶ峰に到着。暑い、暑すぎる。奥は刈田岳、熊野岳。

 

 


ここに来て屏風、南屏風の姿が見えてくる。

 

 



花を撮りつつ、芝草平に。イワショウブ。

 

 


ここはいつが花の最盛期なのだろうと思いつつ、暑いので小休止だけして通過。

 

 


花を撮るふりして休む(笑)

 

 


無心になって歩いていると知らぬ間に屏風岳に。そして待望のガスがやってきた!

 

 


ようやく念願の屏風稜線に。ガスがこの上なく嬉しい。

 

 


刈田岳、熊野岳の方面もガスってきた。もうこんな日は恵みのガスだ。

 

 


紫陽花のようなこれなんだろう。かわいいお花。

 

 


南屏風岳。ここでUターンするか検討していたがガスのおかげで俄然元気。10分休んでさあ進む。刈田岳がどんどん遠くなる。

 

 


気持ちの良い道だ。秋は素晴らしいことだろう。

それでは、インセクツタイム!

 

 




可愛いお尻

 

 



アサギマダラ

 

 


アザミ

 

 



振り返る屏風。歩いてる時はどうもあの屏風のてっぺんを歩いてると思えないのだが、こうしてみると屏風だ。

 

 





花を撮る元気が湧いてきた。写真を撮りながら歩く山歩きは楽しい。レンズ交換を考えるとカメラ2つ持ってたほうが楽なのではないかと思えてくる。

 

 


不忘山目前。暑いことは暑く、体力の消耗はあったが脚の疲れは殆ど無かった。ここまで7.5kmぐらいはある。

 

 


夏のお花畑。

 

 


もう山頂なのだが・・・山頂に何やら・・・

 

 


け・・・競馬新聞見てる風味のおじさんにしか見えないんだが!?

 

 


不忘山到着。おじさんが見ていたのは地図だった。余計な声がけをしそうになったが黙っててよかった(笑)

 

 



簡単に食事を済ませ下山。見納めの不忘山。美しい稜線だ。

 

 


屏風を振り返る。

 

 


結構人は来てたかな。スライドだけでも15人前後。トレランの大会の日でもあったようですが、うまく時間が外れたのか数人にしか出会わなかった。この暑い中・・・バテてしまった方も多かったと聞きました。イブキトラノオが涼しげだ。

 

 



ウスユキソウ

 

 


クルマユリ

 

 


イブキトラノオ

 

 

 


巨大なニンジン?

背負重量も減り、写真を取りながらのんびり下山。

 

 


屏風岳より、南屏風岳、不忘山。

 

 


馬ノ神岳と手前は名前がない1656p

 

 


下りはのんびり。といってもアップダウンが刈田岳まで続くので下山というより復路。湿原を通り15時頃下山。もう少し早くでれば楽だったかもしれないが、夜遊びの後だったので仕方ない。しかし早ければ早いでガスも来なかったと思われるし、なかなか厳しい日だった。

最後のハイライン横断はもう暑くて無表情で登っていたと思う(笑) 標高1800mでこの暑さとは、下はどうなっていたのか。駐車場につくと、たんまりもってきた水を全身にぶっかけて、まだキリキリに冷えていた炭酸水をガブ飲み。そして、盛夏の山はこうなのかと身にしみる。何事も経験だ。疲れはさしてなかったのですが、三日目キャンセル!

初の屏風、存分に楽しめました。

 

 


一般ルート、往復16kmぐらい。ずっと標高は高く、下から登るより気温の面では涼しさはありますが、このルートはアップダウンが断続的にあります。累積獲得標高は1000mぐらいいくので、それなりに体力は必要です。

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